中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ

更新情報・お知らせ

2024/02/29
3/30(日)中国古代瓦研究集会『実物資料と図像資料からみた古代中国の屋根』NEW
2024/02/26
3/28(木)第32回領域セミナー『京都大学総合博物館所蔵の中国関係資料』NEW
2024/02/16
3/8(金)第31回領域セミナー『山脈と草原の間でカザフスタン青銅器時代の考古学』NEW
2024/02/07
1/28(日)~2/3(土)第11回若手セミナー『考古学におけるGISとデジタルデータの活用入門』を開催しました。NEW
2024/01/27
1/20~25 第10回若手育成セミナー『古代DNA分析~ウェット&ドライ』を開催しましたNEW
2024/01/11
3/16~17(土・日)第4回領域シンポジウム・第7回全体会議NEW
2023/12/29
2/26(月)国際シンポジウム・第30回領域セミナー『古代中国と日本をめぐる最新調査研究』
2023/12/26
1/15(月)第29回領域セミナー『Archaeogenetical study of domestic dogs in East Asia』
2023/12/05
12/9(土)国際シンポジウム「草原世界の匈奴」
2023/11/04
11/11(土)国際シンポジウム「最新科学が明かす東アジア先史・古代の農と食」

研究の目的と戦略

 本研究の目的は、新石器時代晩期(紀元前3千年紀後半)(以下、「紀元前」を「前」と略)の中国に勃興した諸地方文明がやがて黄河中流域へと収斂し、青銅器時代初期(前2千年紀前半)には中国文明として開花する過程を解明することにあります。その目的を達成するためには、目に見えるモノから歴史を再構する考古学と、そのモノから目に見えない情報を引き出す考古科学とが対等な立場で協働する必要があります。それも単なる年代測定や動植物遺存体の種同定といったルーティンワークに満足するのではなく、地球化学や生命科学の最先端の分析手法を応用することで遺跡や遺物から最大限の情報を抽出し、これまで考古学では不可能とされてきた個人レベルでの歴史復元さえも可能にします。考古学研究をこれまでとは質的にまったく異なる高次元の総合歴史科学へと変革するのが「新・考古学イニシアティブ」(ここでの initiative は新規計画、構想、戦略の意)です。

 

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