中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ

1/28(日)~2/3(土)第11回若手セミナー『考古学におけるGISとデジタルデータの活用入門』を開催しました。

 考古学分野においても、デジタル技術の活用は急速に普及しつつあります。デジタル地理空間データを管理・分析・地図化する基本ツールとしてのGIS、物事のつながりを分析的に扱うネットワーク科学、そして公開や共有における3D/VR等の技術の考古学的応用を包括的に学習する機会としてセミナーを開催しました。以下の通り、中国からの研修生に対し、三人の講師が以下の項目について講演、実習を行いました。
・GIS 事例紹介と基礎的分析(渡部展也 中部大学)
・ネットワーク科学の基礎と事例紹介(青木高明 滋賀大学)
・3D/VR等デジタル技術の考古学的応用(早川裕弌 北海道大学)