4/2 (日) 第25回領域セミナー 「考古学マススペクトロメトリーが明かす古代の食:世界と日本の残存脂質分析のこれまでとこれから」
国際シンポジウム (学術変革領域(A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」第 25 回領域セミナー)
考古学マススペクトロメトリーが明かす古代の食:世界と日本の残存脂質分析のこれまでとこれから
【日 時】 2023年4月2日(日)
【開催方式】 対面 (新型コロナウイルス感染対策を施した上での会場における対面開催を予定しています。)
【定 員】 100名(申込受付順 3/26〆切)(申込み方法はチラシをご覧ください)
【会 場】同志社大学 今出川キャンパス 至誠館1階S2教室
【主 催】奈良文化財研究所国際遺跡研究室・同志社大学考古学研究室・同志社大学歴史資料館
9:00- 9:05 開会挨拶(同志社大学 若林 邦彦)
9:05- 9:15 趣旨説明(奈良文化財研究所・ヨーク大学 庄田 慎矢)
9:15-10:45 基調講演:分子生物学からみた先史古代の料理(ヨーク大学 オリヴァー・クレイグ)
Keynote Lecture: Molecular insights into ancient cuisine (Oliver E. Craig)
10:45-11:15 休 憩
11:15-12:00 日本における残存脂質分析の 21 世紀的展開(庄田 慎矢)
12:00-13:30 昼休み
13:30-14:30 中央アジアにおける残存脂質分析とキビの利用(奈良文化財研究所 エドワード・スタンダール)
Investigating the use of broomcorn millet in culinary activities across Central Asia during prehistory
(Edward Standall)
14:30-15:00 残存脂質分析の歴史時代への応用(奈良文化財研究所 村上 夏希)
15:00-15:30 休 憩
15:30-16:30 紀元前 6 世紀の東ヨーロッパ森林地帯における古代の食と文化(トゥール赤十字センター
マノン・ボンデッティ)
Cultural and food choices of ancient communities of the 6th mill BC in the forest zone of Eastern Europe
(Manon Bondetti)
16:30-17:30 残存脂質分析で探る果実加工品 : 地中海の土器を事例に(ヨーク大学 ジャスミン・ランディ)
Identifying fruit products in archaeological ceramics through organic residue analysis:
Lessons from the medieval Mediterranean (Jasmine Lundy)
17:30-18:00 Q & A
*逐次通訳あり