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研究成果
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A01班
2023年度
论文・研究报告
Junmei Sawada, Guoping Sun, Weijin Huang, Shinji Kubota, Fumiko Saeki, Kenji Okazaki,Minoru Yoneda, Shin’ichi Nakamura. 2023. Paleopathological characteristics of Neolithic early rice farmers in the lower reaches of the Yangtze river, Frontiers in Earth Science, vol.11 LINK 査読有
中村慎一 2024a「錯綜する文化-前3千年紀の東南中国-」中村慎一(監修)、秦 小麗・久保田慎二 (編)『中国文明起源の考古学』雄山閣,pp.153-159.査読無
中村慎一 2024b「科技考古に関する日中共同研究」中村慎一(監修)、米田穣・佐々木由香・覚張隆史(編)『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.7-14.査読無
中村慎一 2023a「良渚文化の玉器・王権・都市」春成秀爾(編)『何が歴史を動かしたのか 第2巻 弥生文化と世界の考古学』雄山閣,pp.241-252.査読無
村上由美子・齋藤哲・中村慎一・蒋楽平 2024「跨湖橋遺跡出土木器」中村慎一(編)『日中共同研究成果報告書 Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』六一書房,pp.21-40. 査読無
村上由美子・桃井宏和・中村慎一・楼航 2024「江家山遺跡出土木器」中村慎一(編)『日中共同研究成果報告書 Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』六一書房,pp.41-78.査読無
小林正史・村上由美子 2023「モミの貯蔵・脱穀・脱粰方法にみられる穂摘み頴稲と高刈り稲穀の間の違い:東南アジアの文化館比較に基づく民族誌モデルの提示」『東南アジア考古学』42号,pp. 41−58.査読有
久米正吾 2023 「草原の農耕」小松久男・梅村坦・坂井弘紀・林俊雄・前田弘毅・松田孝一(編)『中央ユーラシア文化事典』pp. 232-233,丸善出版.査読無
久保田慎二・村上陽子・大川裕子 2024「中国におけるウルチ米を蒸す調理の民族例と歴史的深度」『滋賀県立琵琶湖博物館研究調査報告』掲載予定,査読無
久保田慎二 2024「土器からみた陶寺文化と陝北地区の関係」中村慎一(監修)、秦 小麗・久保田慎二 (編)『中国文明起源の考古学』雄山閣,pp.186-195.査読無
小林 正史・久保田 慎二 2024「北タイ山地民のウルチ米蒸し調理における二度蒸し法と茹で蒸し法の選択」中村慎一(監修)、秦 小麗・久保田慎二 (編)『中国文明起源の考古学』雄山閣,pp.74-88.査読無
角道亮介 2023「中国における青銅製楽器の出現と展開-鐘の出現をめぐって-」音楽考古学シンポジウム実行委員会編『音楽考古学の可能性:楽器研究の新たな地平を探る』東京藝術大学音楽学部楽理科植村幸生研究室,pp.29-44.査読無
本多貴之 2024「文化財に利用された有機物分析のこれまでとこれから」『文化財科学』88,pp.55−58.査読無 招待有
本多貴之 2023「ウルシ科植物「Anacardium occidentale」を利用した塗料の開発」『塗装技術』,pp.62−66.査読無 招待有
Takuya Nankawa, Yurina Sekine, Daiju Matsumura, Kosuke Hiroi, Shin-ichi Takata, Yoshimi Kamiya, and Takayuki Honda. 2023. Effects of Fe Ions, Ultraviolet Irradiation, and Heating on Microscopic Structures of Black Lacquer Films, Langmuir, vol.40, pp. 5725-5730. LINK 査読有
本多貴之 2023「漆膜の構造からみえる縄文の漆工技術」阿部芳郎(編)『縄文の漆と社会』雄山閣 査読無
本多貴之 2023「漆に関わる材料の分析」阿部芳郎(編)『縄文の漆と社会』雄山閣 査読無
本多貴之 2024「アイヌに伝わる漆工芸品の分析」朝倉有子(編)『漆器からみるアイヌの社会と文化』北海道出版企画センター 査読無学会发言
久保田慎二・楚小龍・楊樹剛「二里頭文化における円腹罐の使用痕分析」『日本中国考古学会2023年度大会』2023年12月(九州大学)
久保田慎二「中国新石器時代から青銅器時代における農耕関連の新発見」『水田研究会2023年11月例会』2023年11月(オンライン開催)
久保田慎二「土器からみた陶寺文化と陝北地区の関係」『第4回 《中国文明起源》領域全体会議』2023年10月(中部大学)
久保田慎二「河姆渡与良渚的煮沸器利用与稲米烹飪」『記念草鞋山遺址考古発掘50周年会議』2023年6月(オンライン,招待講演)
久米正吾・宮田佳樹・藤澤明・新井才二・K. ラヒモフ・H. ホシモフ・B. マトババエフ「原シルクロードの形成-ウズベキスタン、ダルヴェルジン遺跡(第4次)の発掘調査(2023年)-」『日本西アジア考古学会第31回西アジア発掘調査報告会』2024年3月23・24日(帝京大学文化財研究所)
久米正吾「先史時代の高地での暮らしとシルクロードの始まり-キルギス、天山山脈の遺跡調査-」『いにしえの世界を探る-金沢大学 古代文明・文化資源学フォーラム 2023-』2023年7月22日(金沢市文化ホール)
角道亮介「中国先秦時代における氏族と都城」『シンポジウム:地縁社会と血縁社会-構成集団の変化から社会をとらえる-』2023年10月14日(中部大学リサーチセンター)
小林正史・村上由美子「弥生時代から古墳時代・古代への竪杵の時間的変化の要因」『日本考古学協会第89回総会研究発表』2023年5月28日(東海大学)
楊曼寧・本多貴之・奥山誠義・柳田明進・脇谷草一郎 「出土銅製品に施された塗膜の剥離メカニズムの検討(その2) ―塗膜の層構造および埋蔵時の劣化による成分変化の調査― 」『日本文化財科学会第40回大会』 2023
保戸塚俊希・本多貴之・永野天大「金漆と呼ばれた樹液の成分分析」『日本文化財科学会第40回大会』2023
正田勇人・本多貴之「北海道の大川遺跡および入舟遺跡から出土した漆器の科学的分析」『日本文化財科学会第40回大会』2023
望月香里・本多貴之 「文化財保存に用いられるバインダー17 の漆塗膜保護効果の調査」『日本文化財科学会第40回大会』 2023
永野天大・ 本多貴之「乾性油を混合した漆塗膜への封管熱分解物回収法の適用」『第28回高分子分析討論会』2023
谷凜太・本多貴之「 PAC の合成と塗膜物性評価」『第28回高分子分析討論会』2023
正田勇人・本多貴之 「北海道に伝世する近世の漆器の分析」『第28回高分子分析討論会』2023
土佐恵美里・本多貴之「二酸化炭素を用いたカシューナッツシェルリキッド (CNSL) 由来ポリウレタン樹脂塗料の開発」『第28回高分子分析討論会』2023
越智悠太・本多貴之 「江戸時代末期の玩具に用いられた漆塗膜の分析」『第28回高分子分析討論会』 2023
濃野開・本多貴之「漆塗膜の高分子鎖に含まれる種々の官能基の調査」『第28回高分子分析討論会』2023
Rinta Tani, Takayuki Honda. Synthesis of PAC and evaluation as a diluent, The 13th International Polymer Conference (IPC2023) 2023
綾子拓郎・本多貴之・鈴木太郎「コーヒー豆粉末における香気成分の経時変化の追跡」『 第67回香料・テルペンおよび精油化学に関する討論会』2023翻译
王冬冬 著・久保田慎二 訳 2024「衝突と共生-中国大遺跡保存における地域住民の研究-」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.279-287.雄山閣
許宏 著・久保田慎二 訳 2024「「分」と「合」-三星堆文化命名に関する再考-」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.225-233.雄山閣
高江涛 著・久保田慎二 訳 2024「陶寺遺跡M2172号墓の「東方文化要素」」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.177-185.雄山閣
秦小麗 著・久保田慎二 訳 2024「長江中流域の新石器時代晩期における玉器の生産と流通」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.163-176.雄山閣
鄭雲飛 著・久保田慎二 訳 2024「良渚文化の生業モデルと稲作農業」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.45-58.雄山閣
方向明 著・久保田慎二 訳 2024「湿地稲作農業社会の発生と文明の形成-1万年前の上山から5千年前の良渚を例に-」中村慎一 監修、秦 小麗・久保田慎二 編『中国文明起源の考古学』,pp.16-29.雄山閣2022年度
论文・研究报告
中村慎一 2022「良渚古城的“異郷人”」北京大学考古文博学院・北京大学中国考古学研究中心(編)『考古学研究 15 慶祝厳文明先生九十寿辰論文集(全2冊)』pp.191−202. 査読無
中村慎一 2022「考古フォーカス 中国浙江省余姚市 井頭山貝塚と施嶴水田址」『考古学研究』68−4,pp.98−100.査読有
中村慎一 2023b「方形環濠の広がり」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅱ 中国新石器時代文明の探求』六一書房,pp. 3−8.査読無
村上由美子 2023「朝日遺跡木製品の再検討」『あいち朝日遺跡ミュ−ジアム研究紀要』第2号,pp. 37−46. 査読無
鶴来航介・浦蓉子・川崎雄一郎・西原和代・村上由美子・山下優介・王永磊・孫国平 2023「田螺山遺跡出土木器(1)」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅱ 中国新石器時代文明の探求』pp.79−99.六一書房 査読無
久米正吾・新井才二 2023「天山山脈の最初の牧畜民」今村薫編『中央アジア牧畜社会−人,動物,交錯,移動−』京都大学学術出版会,pp. 32−59.査読無
久保田慎二・小林正史 2023「良渚遺跡群における煮沸器の組成と使用痕」『中国新石器時代文明の探求』六一書房,pp.9−20. 査読無
久保田慎二・小林正史・松永篤知・蔣楽平 2023「最古の炊飯痕跡をめざして-跨湖橋遺跡出土土器の基礎的検討-」『2022年度日本中国考古学会大会予稿集』査読無学会发言
辰巳祐樹・久米正吾・新井才二・アイダ アブディカノワ「原シルクロードの形成(1)-キルギス,モル・ブラク遺跡(第4次)での地下探査(2022年)-」『第30回西アジア発掘調査報告会』2023年3月26日(池袋サンシャインシティ文化会館)
久米正吾・新井才二・ヒクマトゥッラー ホシモフ・ボキジョン マトババエフ「原シルクロードの形成(2)-ウズベキスタン,ダルヴェルジン遺跡(第3次)の発掘調査(2022年)-」『第30回西アジア発掘調査報告会』2023年3月26日(池袋サンシャインシティ文化会館)
久米正吾「ダルヴェルジン遺跡:フェルガナ盆地の「新石器化」と青銅器時代における定住のはじまり」『国際ワークショップ:中央アジア東部地域での定住集落の出現』2023年2月14日(金沢大学・オンライン開催)
久保田慎二・小林正史・松永篤知・蔣楽平「最古の炊飯痕跡をめざして-跨湖橋遺跡出土土器の基礎的検討-」『2022年度日本中国考古学会大会』2023年1月7・8日(南山大学)
久保田慎二「長江下游新石器時代炊煮器利用与稲米烹飪」『復旦大学文物与博物館学系講座』2022年12月21日(オンライン開催)
久保田慎二「中国大陸における米調理とその諸相」『古墳時代の「台所革命」と東アジア 講演会』2022年10月29日(西都原考古学博物館)
角道亮介「中国における青銅製楽器の出現と展開」『音楽考古学の可能性-楽器研究の新たな地平を探る-』2022年10月28日(東京藝術大学)
角道亮介「中国国家形成期における都市プランの変遷」『東は東,西は西?比較考古学の新視角』2022年10月22日(金沢市文化ホ−ル)
久米正吾・早川裕弌・山口雄治「天山山脈中央部における青銅器時代の人の居住-山岳地帯はいかに西または東からの移動経路となり得たか?-」『《中国文明起源》第4回領域全体会議』2022年10月23日(金沢市文化ホール)
久米正吾・早川裕弌・山口雄治・アイダ アブディカノワ「天山山脈での移牧の始まり-初期牧畜民による高山草原地帯の開発をめぐって-」『日本西アジア考古学会第27回大会』2022年7月10日(帝京大学文化財研究所)
Shogo Kume, Yuji Yamaguchi, Yuichi S. Hayakawa. Examining early nomadic herders’ migrations to high pastures in the Central Tien Shan in the Bronze Age. Mathematical geographical modelling for environmental humanities: workshop in 2022. July 6, 2022 (Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University)
Shinichi NAKAMURA. Moated settlements in Late Neolithic China and their social implication. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. Jul.3,2022 (Online)
Akiko HORIUCHI, Yoshiki MIYATA, Shinji KUBOTA, Masashi KOBAYASHI, Nobuo MIYAUCHI, Bin LIU, Ningyuan WANG, Minghui CHEN, Yonglei WANG, Shinichi NAKAMURA. First molecular signature of common millet from the Liangzhu archaeological complex. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Junmei SAWADA, Kazuhiro UZAWA, Minoru YONEDA, Yu ITAHASHI, Takashi GAKUHARI, Shinji KUBOTA, Liu BIN, Wang NINGYUAN, Chen MINGHUI, Wang YONGLEI, Song SHU, Kenji OKAZAKI, Hirofumi TAKAMUKU, Hirotaka TOMITA, Yasuo HAGIHARA, Fumiko SAEKI, Takashi NARA, Shinichi NAKAMURA. Human bone artifacts crafted in ancient Liangzhu, the earliest state society in East Asia. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Yumiko Murakami, Masashi Kobayashi. The ethnoarchaeological research on tops. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. Jul.3,2022 (Online)
Shinji KUBOTA, Masashi KOBAYASHI, Yoshiki MIYATA, Bin LIU, Ningyuan WANG, Minghui CHEN. The use of cooking pots in Liangzhu culture. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Masashi KOBAYASHI, Shinji KUBOTA. Cross−cultural comparison of normal rice steaming ethnographies: For better understanding of the Lianzhu Culture rice steaming. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. Jul.3,2022. (Online)
久保田慎二「史前時代的主食烹飪」『絲綢之路考古:中日学術研討会』2022年5月7日(オンライン開催)新闻报道
「世界史アップデート 稲作の起源と発展」読売新聞2022年9月20日(夕刊)(中村慎一・久保田慎二)
2021年度
论文・研究报告
中村慎一 2021「資源・水利・農業と政治統合-中国・良渚文化の事例から-」『考古学研究』 68(3),pp.23−35. 査読有
中村慎一 2021「五千年前の巨大水利事業:中国良渚遺跡群のダムと水上都市」『狭山池のルーツ-古代東アジアのため池と土木技術-』pp. 82−89. 査読無
中村慎一 2021「中国新石器時代文明の探求」『北陸と世界の考古学:日本考古学協会2021年度金沢大会資料集』pp. 9−14. 査読無
村上由美子・東村純子・趙曄・中村慎一 2022「卞家山遺跡出土の木器」中村慎一 編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp. 31−42. 査読無
鶴来航介・浦蓉子・村上由美子・劉斌・王寧遠・王永磊・陳明輝 2022「鍾家港遺跡・莫角山遺跡出土の木器」中村慎一 編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp. 43−50. 査読無
村上由美子・劉斌・方向明・丁品・王寧遠・中村慎一 2022「廟前遺跡・馬家墳遺跡出土の木器」中村慎一 編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp. 51−54. 査読無
村上由美子・桃井宏和・趙曄 2022「南湖遺跡出土の木器」中村慎一 編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp. 55−62. 査読無
村上由美子・蒋楽平・孫国平・中村慎一 2022「尖山湾遺跡出土の木器」中村慎一 編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp.63−64. 査読無
久保田慎二・宮田佳樹・松永篤知・楚小龍・楊樹剛 2021「二里頭文化の深腹罐と竈」『中国考古学』21,pp.3−19. 査読有
久保田慎二 2021「二里頭文化のイネと王権」『北陸と世界の考古学 日本考古学協会2021年度金沢大会資料集』,pp. 311−318. 査読無
小林正史・久保田慎二 2021「東南アジア大陸部におけるウルチ米を蒸す調理の民族誌」『物質文化』101,pp. 9−32. 査読有
久保田慎二 2021「下七垣文化研究の現状と課題」大貫静夫 編『中国考古学論叢-古代東アジアへの多角的アプローチ-』同成社,pp. 81−100. 査読無
角道亮介 2021「中国初期王朝時代における『中心』の形成」北條芳隆ほか編『社会進化の比較考古学-都市・権力・国家-』(季刊考古学・別冊35)雄山閣,pp.55−68. 査読無
飯島武次 監修,角道亮介・鈴木舞・大日方一郎・湯沢丈・菊地大樹 編 2021『秦の淵源-秦文化研究の最前線-』株式会社外為印刷 査読無
角道亮介 2021「西周王朝と「族属」問題-腰坑の分析からみた被葬者の性格-」大貫静夫 編『中国考古学論叢-古代東アジアへの多角的アプローチ-』同成社 査読無学会发言
久保田慎二・齊藤希「新石器時代の黄河中流域における時間的枠組みと土器利用」『第3回《中国文明起源》領域全体会議』2021年3月12日(上智大学)
中村慎一「五千年前の巨大水利事業:中国良渚遺跡群のダムと水上都市」『狭山池博物館歴史セミナー』2021年11月21日(大阪府立狭山池博物館)
久保田慎二「二里頭文化の調理土器と穀物」『東アジア植物考古学の新潮流:日・韓・中・露における植物考古学研究の最前線』2021年10月23日(オンライン開催)
久保田慎二「二里頭遺跡のイネと王権」『日本考古学協会2021年度大会 分科会Ⅳ「文明と王権」』2021年10月17日(金沢大学)
中村慎一「中国新石器時代文明の探求」『日本考古学協会2021年度金沢大会』2021年10月16日(金沢大学・オンライン開催)
小林正史・久保田慎二「中国・韓半島・日本における主食調理方法の変遷と地域間交流」『日本中国考古学会中部部会・例会(第13回)・学術変革領域研究第8回領域セミナー「地域と交流の再構築 民族誌,言語学からのアプローチ』2021年7月11日(オンライン開催)
久保田慎二「河姆渡文化の土器利用と米調理-残存脂質分析との協働-」『2021年度 第1回東京大学MALTオープンセミナー』2021年7月9日(東京大学)
角道亮介「秦人の都城遺跡」『秦の淵源:秦文化研究の最前線』2021年6月14日(東京大学)
久保田慎二「中国におけるウルチ米を蒸す調理の考古資料と民族誌」『日本考古学協会第87回総会研究発表』2021年5月23日(専修大学)
中村慎一「資源・水利・農業と政治統合-中国・良渚文化の事例から-」『考古学研究会第67回総会・研究集会』2021年4月24日(オンライン開催)
久保田慎二「中国新石器時代長江下流域の生業とコメ調理」『早稲田大学考古学会2021年度大会公開講演会・研究発表会』2021年4月17日(早稲田大学)2020年度
论文・研究报告
中村慎一 2020「中国稲作文明の形成」『河姆渡と良渚:中国稲作文明の起源』雄山閣,pp. 353−365.査読無
秦小麗・中村慎一 2020「玉器生産からみた良渚文化期の社会」『河姆渡と良渚:中国稲作文明の起源』雄山閣,pp. 169−178.査読無
Katsunori Tanaka, Chunfang Zhao, Ningyuan Wang, Shinji Kubota, Masaaki Kanehara, Nobuhiko Kamijo, Ryuji Ishikawa, Hiroyuki Tasaki, Minako Kanehara, Bin Liu, Minghui Chen, Shin−ichi Nakamura, Tetsuro Udatsu, Cailin Wang, 2020. Classification of archaic rice grains excavated at the Mojiaoshan site within the Liangzhu site complex reveals an Indica and Japonica chloroplast complex. Food Production, Processing and Nutrition, Vol. 2(1). LINK学会发言
中村慎一「新石器時代晩期における地方文明間の威信材交換」『学術変革領域《中国文明起源》キックオフシンポジウム』2021年3月13日(オンライン開催)
中村慎一「学際研究から探る中国稲作文明の起源」『金沢大学超然プロジェクト「古代文明の学際研究の世界的拠点形成」シンポジウム』2021年2月28日(オンライン開催)A02班
2023年度
论文・研究报告
神谷嘉美・高橋和也・南武志 2024「中国産水銀朱を用いた古代日本の遺跡の時代変遷と地域性」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』,六一書房,pp. 235−250 査読無
渋谷綾子 2024「東アジアにおける残存デンプン粒分析の進展」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp. 97−106.査読無
渋谷綾子 2024「テーマ59 植物の(考古)生化学からみた食環境」『考古学研究会70周年記念誌 考古学の輪郭』pp.248-249. 査読無
石田智子 2024「大隅半島における弥生時代の横口式土壙墓の系譜」『東アジア考古学の新たなる地平』,中国書店.査読無
飯塚義之 2024「玉:ヒスイとネフライト-石材の科学分析を通してつながる世界と日本の考古学-」『文明動態学』vol.3 pp.141-153.査読無
飯塚義之 2024「モヨロ貝塚出土のネフライト製玉環と銀環の化学分析とその考察」『北海道立北方民族博物館研究紀要』査読有
飯塚義之・柳瀬由佳 2024「旭川市博物館所蔵 石製・金属製遺物の非破壊化学分析とその考察」『旭川市博物館研究報告第30号・科学館研究報告19号』査読無
石田智子 2023「南部九州における土製勾玉の出現と展開」『鹿児島考古』第52号,pp.73-87.査読有
飯塚義之 2023「青銅器の金相化学分析からみた古代東アジアの鋳造技術 <特集:金属製遺物の調査・研究に関する近年の動向>」『金属』Vol. 93(No.3) pp.5-14,アグネ技術センター
飯塚義之・鯵本眞友美 2023「非破壊化学分析による鳥浜貝塚出土の縄文石器石材研究:二種類のネフライト製石器の再発見」『鳥浜貝塚研究』7 pp.23-35.査読無
飯塚義之 2023「岩石学からみた考古遺物の研究- 北陸地方縄文時代前期のネフライト製石器とその来源-」『2023年度日本考古学協会宮城大会「災害と境界の考古学」(第2分科会「東北先史時代の越境と交流-東アジアの中の日本先史文化、先史時代の越境と交流」)発表要項集』 pp.203-212.査読無
Kuan-Wen Wang, Laure Dussubieux, Yoshiyuki Iizuka, Kuang-ti Li, Cheng-hwa Tsang 2023 Glass ornaments from southwestern Taiwan: new light on maritime glass exchange across Southeast, South and West Asia in the early-mid 1st millennium CE. Heritage Science, Heritage Science 11. LINK 査読有学会发言
鈴木舞・飯塚義之「日本所蔵コレクション資料からみる契丹の金工技術-器物形態・製作技術・金属成分からの検討-」『遼金西夏史研究会2023年度大会』2024年3月10日(龍谷大学)
鈴木舞・飯塚義之「オホーツク文化に見られる大陸系の銅器・青銅器-金属成分と製作技術の比較から-」『第23回北アジア調査研究報告会』2024年3月3日(東京大学)
神谷嘉美「漆塗りの欠片を分析して見えてくること」『漆器の科学分析に関する研究会』、2024年2月29日(文化庁文化財遺産センター:モンゴル、ウランバートル)
南武志「同位体分析から試みる遺跡出土朱の産地推定」『公開国際シンポジウム・学術変革領域研究(A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」第30回領域セミナー』2024年2月26日(橿原考古学研究所)
神谷嘉美「漆器片の科学分析から試みる塗装プロセスの復元研究」『公開国際シンポジウム・学術変革領域研究(A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」第30回領域セミナー』2024年2月26日(橿原考古学研究所)
渋谷綾子「考古生化学と史料学をむすぶ」『近江貝塚研究会第363回例会』2024年2月24日(オンライン開催)
石田智子「弥生時代の土製勾玉からみた地域間関係:南部九州を中心に」『2023年度鹿児島県考古学会』2023年7月15日(鹿児島大学)
松本圭太・飯塚義之・鈴木 舞「島根県立古代出雲歴史博物館所蔵の中国北方系青銅器の金属化学組成」『2023年度日本中国考古学会』2023年12月17日(九州大学)
鈴木 舞・飯塚義之「契丹馬具の基礎的研究-製作技術と金属成分からの検討-」『2023年度日本中国考古学会』2023年12月17日(九州大学)
飯塚義之「岩石学からみた考古遺物の研究-北陸地方縄文時代前期のネフライト製石器とその来源-」『2023年度日本考古学協会宮城大会(第2分科会)』2023年10月29日(東北学院大学)
鈴木 舞・飯塚義之「横浜ユーラシア文化館所蔵金属製馬具装飾の研究(契丹金工品研究 第4報)」『アジア鋳造技術史学会2023 年度大会』2023年8月20日(奈良市)招待講演
渋谷綾子「今日うちでなに食べる?デンプンから探る遺跡と古文書」『地域の文化・歴史再発見講座』2023年8月10日(泉大津市立図書館)2022年度
论文・研究报告
神谷嘉美・南武志 2023「古代中国の墓に用いられた先秦時代の朱」『中日共同研究成果報告書中国新石器時代文明の探求』六一書房,pp.277−283.査読無
神谷嘉美 2023「彩文漆器の塗膜分析」『加賀市 弓波コマダラヒモン遺跡-北陸新幹線建設事業(金沢・敦賀間)に係る埋蔵文化財発掘調査報告書9-』石川県教育委員会・公益財団法人石川県埋蔵文化財センタ−,pp.119−125.査読無
渋谷綾子・神谷嘉美・南武志・石田智子・飯塚義之 2022,渋谷綾子・横田あゆみ編 『科学分析はじめてガイド-サンプリングから解釈まで』(科学研究費助成事業学術変革領域研究 (A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」計画研究A02),勝美印刷(株),p.31(p.6,pp.14−17).査読無
飯塚義之 2022「ポ−タブルXRFを用いた古代金属器化学成分分析の実際」鈴木舞 編『契丹金工品の調査と研究-日本所蔵コレクションを中心に-』,東京大学付属図書館アジア研究図書館研究開発部門,p.5−16. ISBN 978−4−910718−01−9. 査読無
Wang KW, Y Iizuka, C Jackson, 2022. The production technology of mineral soda alumina glass: a perspective from microstructural analysis of glass beads in Iron Age Taiwan. PLOS ONE. 査読有
鈴木舞・飯塚義之 2022「契丹の金工技術(第2報・後編)−東京大学文学部考古学研究室所蔵金属製帯金具の金属成分−」『FUSUS14』, pp. 104−109. 査読有
Ayako Shibutani, Tomoya Aono, Yukihito Nagaya, 2022. Starch granules from human teeth: New clues on the Epi−Jomon diet, Frontiers in Ecology and Evolution, Vol. 10: 907666. 査読有
José María Rodanés−Vicente, José Antonio Cuchí−Oterino, Takeshi Minami, Kazuya Takahashi, Jesús Martín−Gil, José Ignacio Lorenzo−Lizalde, Pablo Martín−Ramos, 2023. Use of cinnabar in funerary practices in the Central Pyrenees. Analysis of pigments on bones from the burial of the Cueva de la Sierra cave in Campodarbe (Huesca, Spain). Journal of Archaeological Science: Reports. 査読有 LINK
南武志・高橋和也 2023「丹波丸山6号墳より出土した赤色顔料-水銀朱-の産地推定」『京都府遺跡調査報告集第188冊』pp.84−86. 公益財団法人 京都府埋蔵文化財調査研究センター 査読無
南武志 2022「赤色顔料」渋谷綾子・横田あゆみ編『科学分析はじめてガイド-サンプリングから解釈まで』,勝美印刷(株)pp. 18−21.
南武志・高橋和也 2022「旧練兵場遺跡他出土赤色顔料(朱)の硫黄同位体比分析」香川県埋蔵文化財センター 編集『県立善通寺養護学校移転に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書』旧練兵場遺跡(第26次調査)第2分冊,香川県教育委員会,pp. 391−403. 査読無
石田智子 2022「有機物・無機物の分析(土器胎土)」渋谷綾子・横田あゆみ編『科学分析はじめてガイド』勝美印刷株式会社,p.8. 査読無
石田智子 2022「サンプリングから解釈まで(土器胎土)」渋谷綾子・横田あゆみ編『科学分析はじめてガイド』勝美印刷株式会社,pp.22−25. 査読無学会发言
渋谷綾子「残存デンプン粒分析を知る」『中国文明起源の新・考古学イニシアティブ 第22回領域セミナー』2023年1月10日(オンライン開催)
渋谷綾子・青野友哉・永谷幸人「歯石からの残存デンプン粒抽出の効率化に向けて」『第37回日本植生史学会大会・日本花粉学会第63回大会合同大会』2022年10月2日(奈良文化財研究所平城宮跡資料館+オンライン)
神谷嘉美・飯塚義之・高橋和也・南武志「壁画朱の硫黄同位体比分析のための石膏除去の試み」『日本文化財科学会第39回大会』2022年9月10−11日(千葉大学西千葉キャンパス)
渋谷綾子「文化財の科学分析~有機物と無機物における調査の実態と課題~」『中国文明起源の新・考古学イニシアティブ 第15回領域セミナー』2022年8月1日(金沢大学角間キャンパス)
石田智子「土器からみた弥生時代の佐賀」『さがヲほる-佐賀県発掘成果速報2022-』基調講演,2022年7月10日(佐賀県立美術館ホ−ル)
Ayako Shibutani. Archaeobotanical Evidence of Dietary Variation in Dental Calculus: Case Studies of Prehistoric Hunter−gatherers in Northern Japan. 9th World Archaeological Congress (WAC−9). July 8, 2022(プラハ+オンライン)
Takeshi MINAMI, Kazuya TAKAHASHI, Yoshimi KAMIYA. The use of Chinese vermilion in ancient Japanese sites revealed by isotope analysis. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. June 29th− July 3rd, 2022 (Kyungpook National University, Daegu, South Korea) .
神谷嘉美・熊谷透・久保智康・三本周作・清水健・鳥越俊行「聖衆来迎寺所蔵〈鋳銅三具足〉の再現模造に向けた制作技法に関する研究」『文化財保存修復学会第44回大会』2022年6月18日(熊本県立劇場)其它
渋谷綾子・横田あゆみ編 2022「科学分析はじめてガイド-サンプリングから解釈まで」科学研究費助成事業学術変革領域研究 (A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」計画研究A02(神谷嘉美・渋谷綾子・南武志・石田智子・飯塚義之)「考古遺物の材料分析と産地推定」),p.31.
2021年度
论文・研究报告
飯塚義之 2021「東南アジア先史時代のネフライト製石器の研究」『考古学研究』68(269),pp.107-109. 査読有
飯塚義之・主税和賀子 2021「九州大学総合研究博物館所蔵:玉泉館古代瓦資料の岩相学的研究」『九州大学総合研究博物館研究報告』(18),pp.15-37. 査読有
松本圭太・飯塚義之・鈴木舞 2021「内蒙古・長城地帯における青銅刀子の型式と金属化学組成:木村武山コレクション青銅刀子の調査を基礎に」『中国考古学(日本中国考古学会会誌)』21号,pp. 55−71. 査読有
鈴木舞・飯塚義之 2021「木村武山コレクションにおける契丹金工品」鶴間和幸編『木村武山と中国美術コレクション』学習院大学東洋文化研究所調査研究報告70号,pp. 133−152. 査読有
松本圭太・飯塚義之・鈴木舞 2021「木村武山コレクションにおける中国北方系青銅器」鶴間和幸編『木村武山と中国美術コレクション』学習院大学東洋文化研究所調査研究報告70号,pp. 49−131. 査読有
Wang KW, KT Li, Y Iizuka, YK Hsieh, C Jackson, 2021. Glass beads from Guishan in Iron Age Taiwan: bead exchange in Taiwan and between Southeast Asia. Journal of Archaeological Science: Reports, Vol. 35:102737. 査読有 LINK
Georjon C, U Aung Aung Kyaw, Daw Tin Tin Win, Daw Thu Thu Win, B Pradier, A Willis, P Petchey, Y. Iizuka, E. Gonthier, J Pelegrin, B Bellina, TO Pryce, 2021. Late Neolithic to Early−Mid Bronze Age semi − precious stone bead production and consumption at Oakaie and Nyaung’gan in central−northern Myanmar. Archaeological Research in Asia, Vol. 25:100240. 査読有 LINK
飯塚義之 2021「四環壺の化学分析とその解釈」『九州大学総合研究博物館研究報告』18号,pp. 9−13. 査読有
飯塚義之・杉野森淳子・秦光次郎 2021「非破壊化学分析法による青森県地域の縄文石器石材の化学分析(第2報)」『青森県埋蔵文化財調査センター研究紀要』 26号,pp. 1−6. 査読有
Ayako Shibutani, 2022. Scientific study advancements: Analysing Japanese historical materials using archaeobotany and digital humanities, Academia Letters, Article 4628. 査読有 LINK
Takeshi Minami, Akinori Takeuchi, Setsuo Imazu, Masayoshi Okuyama, Yu Higashikage, Toshinori Mizuno, Kosaku Okabayashi, Kazuya Takahashi, 2021. Identification of Source Mine using Sulfur, Mercury, and Lead Isotope Analyses of Vermilion used in Three Representative Tombs from Kofun Period in Japan, Journal of Archaeological Science: Reports, Vol.37: 102970. 査読有 LINK
南武志・高橋和也 2021「みやき町大塚遺跡出土朱の産地推定」みやき町教育委員会 編『みやき町内遺跡確認・試掘調査報告書 5-平成30年・令和元年度における佐賀県みやき町内の確認・試掘調査記録-』みやき町文化財調査報告書第28集,pp.150−154. 査読無学会发言
鈴木舞・飯塚義之「木村武山コレクションにみる契丹金工品の製作技法と金属成分」『草原考古研究会2021年12月例会』2021年12月11日(オンライン開催)
南武志「遺跡出土朱の産地推定のための超微量硫黄同位体分析システムの開発」『中国文明起源第12回領域セミナー』2021年11月20日(オンライン開催)
渋谷綾子・神谷嘉美・南武志・飯塚義之・石田智子「威信材から読み解く古代中国の生業:環境復元のための物質文化研究」『第36回日本植生史学会大会』2021年10月31日(オンライン開催)
Yoshiyuki Iizuka, Wakako Chikara, Yasuo Miyabuchi. Lithological study of ancient roof tiles in the Gyokusen−kan Collection of the Kyushu University Museum, Japan. 台湾考古学会2021年年会, Oct. 30, 2021.
飯塚義之「東南アジアの玉器研究~ 化学分析から見えてきたこと~」『岡山大学文明動態学研究所第5回RIDCマンスリー研究セミナー』2021年10月20日(オンライン開催)
Yoshiyuki Iizuka. Metallurgical Study of Anyang Bronze Objects in the Academia Sinica Collection: Experimental Investigation of Bronze Casting Technology. オ−ストラリア国立大学 シリ−ズレクチャ−:中国考古学(第18回), Oct. 6, 2021(Online)
石田智子「土器胎土分析の現在」『中国文明起源第9回領域セミナー』2021年7月22日(オンライン開催)
清水香・南武志・高橋和也・本多貴之「漆器に使用した朱の産地に関する実証的研究」『日本考古学協会第87回(2021年度)総会』2021年5月22日~23日新闻报道
2021年12月7日読売新聞栃木版 「根古谷台遺跡 装飾品素材渡来品か 出土の国重文 石材国内産出なく」(飯塚義之) 記事
2021年12月3日下野新聞 「宇都宮・根古谷台遺跡からの出土 白色耳飾りなど22点分析」(飯塚義之) 記事
2020年度
论文・研究报告
Evanthia Tsantini, Takeshi Minami, Miguel Ángel Cau Ontiveros, Kazuya Takahashi and Joan Carles Melgarejo, 2020. Sulfur Isotope Analysis to Examine the Provenance of Cinnabar Used in Wall Paintings in the Roman domus Avinyó (Barcelona), Minerals 11 (1). 査読有 LINK
András Morgós, István Sajó, Takeshi Minami, 2020. Non−destructive investigation of pigments of 17−19th century painted furniture from the region of Segesvάr (Sighiʂoara) and Kőhalom (Rupea), Transylvania with a portable X−ray fluorescence spectrometer. Contribution to orpiment−indigo green and its components. ISIS Erdélyi Magyar Restaurátor Füzetek (Transylvanian Hungarian Restorer Booklets) No. 20 (This is a conference print of the Transylvanian Conferences organized annually), pp.43−64. 査読有学会发言
神谷嘉美「材料分析から見たモノづくり技術と資源利用の実態把握」『学術変革領域《中国文明起源》キックオフシンポジウム』2021年3月13日(オンライン開催)
A03班
2023年度
论文・研究报告
大川 裕子・渡部 展也 2024「古代紹興周辺の水利施設と土地利用-歴史史料と GIS の統合的活用-」、中村慎⼀(監修)、秦 ⼩麗・久保⽥慎⼆(編)『中国⽂明起源の考古学』雄山閣,pp.249-259.査読無
渡部 展也 2024「中国考古学におけるリモートセンシングの活用」中村慎⼀(監修)、米田穣・佐々木由香・覚張隆史(編)『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.15-25.査読無
小林正史・久保田慎二 2024「北タイ山地民のウルチ米蒸調理における二度蒸し法と茹で蒸し法の選択」中村慎⼀(監修)、秦 ⼩麗・久保⽥慎⼆(編)『中国文明起源の考古学』雄山閣,pp.74-89.査読無
小林正史・村上由美子 2023「竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化:東南アジア民族誌モデルを参照して」『人類誌集報』17,pp.33-50.査読無
大川裕子・大澤正昭・村上陽子・井黒忍 2023「『馬首農言』試釈-糧價物價・農器)二」『上智史学』68号 査読無学会发言
鈴木史己・渡部展也・大川裕子「从方言分布看中国历代的水利设施-以“池塘”为例」中国语言历史地理研究论坛2024.2024年03月03日(オンライン開催)
渡部展也・村松弘一「交通路の推定に基づく「中国文明」地域間関係分析の試み-GISと文献からのアプローチ-」学術変革領域研究(A)「中国文明起源解明の新・考古学イニシアティブ」第30回領域セミナー「古代中国と日本をめぐる最新調査研究」2024 年 2 月 26 日(奈良県立橿原考古学研究所)
村松弘一「衛星データと歴史資料を用いた秦東門と海の調査」宇宙考古学セミナー「宇宙と地下からのメッセージ2023 古代エジプト×古代中国~宇宙考古学が解き明かす水と遺跡と古代文明」2023年12月16日(東海大学情報技術センター)
小林正史・村上由美子「竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化:東南アジア民族誌モデルを参照して」、水田実験研究会公開シンポジウム『弥生時代の収穫・調製技術の再検討』 2023年12月10日(あいち朝日遺跡ミュージアム)
Kikusawa, Ritsuko. 2023. Comments on Session 4: Metamorphosis of Languages INDOWS International Symposium 2023. December 10, 2023, Osaka University 招待有
小林正史・星野友紀・白石哲也「主食のウルチ米を蒸す地域のアミロース比率の分析:北タイ山地民とジャワの比較」『日本文化財科学会第40回記念大会研究発表要旨集』pp.26-27、2023年10月21日(なら伝統文化村)
小林正史 2023「竪杵搗き部の使い分けからみた弥生時代から古代への脱穀方法の変化:東南アジア民族誌モデルを参照して」中国文明科研シンポジウム2023年10月14日(中部大学)
村松弘一「気候変動が中国古代文明の歴史を変えた~それは黄土高原から始まった」「緑の地球ネットワーク」研究会、2023年9月28日(Online/Web動画公開)動画公開 URL
Nobuya Watanabe, Show and Tell Session 3: JSPS Watanabe Project: Integration of the Spatial Information with Archaeological Data Introduction and Demonstration, 国際シンポジウム・ワークショップ “GISを用いて言語情報と非言語情報をつなぐ”国立民族学博物館主催 2023年9月22日(国立民族学博物館)
KIKUSAWA Ritsuko and WATANABE Nobuya, “Why Do We Need an Entity Relationship (ER) Diagram? Making Future GIS Versatile”Discussion, 国際シンポジウム・ワークショップ “GISを用いて言語情報と非言語情報をつなぐ”国立民族学博物館主催 2023年9月24日(国立民族学博物館)
WATANABE Nobuya, Preliminary Study on The Tempo-Spatial Analysis of Formation Process of Regionality in The Neolithic Period, China, 国際シンポジウム・ワークショップ “GISを用いて言語情報と非言語情報をつなぐ”国立民族学博物館主催 2023年9月25日(国立民族学博物館)
Kikusawa, Ritsuko. 2023. Integrating Linguistic and Non-linguistic Data: A Case Study and Potentials of Future GIS, presented at the International Symposium and Workshop “Compiling GIS for Integrating Linguistic and Non-linguistic Information” September 22nd – 25th, 2023, at the National Museum of Ethnology, Japan.
Kikusawa, Ritsuko. 2023. Show and Tell Session 2: JSPS Kikusawa Project: On-going GIS data (β version, available online), presented at the International Symposium and Workshop “Compiling GIS for Integrating Linguistic and Non-linguistic Information” September 22nd – 25th, 2023, at the National Museum of Ethnology, Japan.
大川裕子「シンポジウム:農書からみる中国-生産技術・自然環境・生活文化」基調報告、2023年9月16日(上智大学)
小林正史・村上由美子「弥生時代から古墳時代・古代への竪杵の時間的変化の要因」『日本考古学協会第89回総会研究発表要旨』p.24、2023年5月28日(東海大学)2022年度
論文・研究报告
渡部展也・西江清高・金井サムエル 2023「山東における遺跡分布の長期的変動と地域性」『中国考古学会2022年度総会・大会予稿集』pp.41−50. 査読無
小林正史・村上由美子 2023「籾の貯蔵・脱穀・脱稃方法にみられる穂摘み頴稲と高刈り稲穀の間の違い:東南アジアの文化間比較に基づく民族誌モデルの提示」『東南アジア考古学』42,pp.41−58. 査読有
小林正史 2023「弥生時代から中・近世への玄米度(精米度)の変化」『石川考古学研究会会誌』66. 査読無
小林正史・外山政子・原田幹 2023「ススコゲからみた朝日遺跡の深鍋による調理方法の時間的変化」『あいち朝日遺跡ミュ−ジアム研究紀要』2,pp.1−21.
小林正史 2023「弥生時代から中世への主食調理方法の変化とその背景としての米品種交替仮説」『北陸学院大学研究紀要』15,pp.57−80.査読無
小林正史・村上由美子 2022「穂摘みの選択理由についての民族誌モデル」『人類誌集報』16,pp.81−90.査読無
小林正史 2022「小特集 湯取り法炊飯から米蒸しへの転換過程(その2)の趣旨説明」『物質文化』102,pp.73−74. 査読有
小林正史・岩橋孝典・佐々木仁志 2022「山陰におけるウルチ米蒸しの方法-ススコゲ分析から-」『物質文化』102,pp.75−96. 査読有
大川裕子 2023「飢えへの備え-中国農書の記す飢饉と救済-」06巻1号,pp.7-43.査読有
大川裕子・村上陽子・丸橋千佳子・井黒忍・大澤正昭 2022「『馬首農言』釈その一」『上智史学』67号,pp.67−91.
村松弘一 2023「中原への道~人・モノ・馬はどこで黄河を渡ったか?」『日中共同研究成果報告書 中国新石器時代文明の探求』六一書房,pp.113−125.査読無
村松弘一 2022「環境史のなかの家畜-古代中国における馬・牛と人の関係史-」菊地大樹・丸山真史編『家畜の考古学』雄山閣,査読無学会发言
渡部展也「地理空間分析による遺跡間のアクセシビリティと交通路の検討-中国の新石器時代を事例として-」「中国文明起源解明の新・考古学イニシアディブ」「土器を掘る:22世紀型考古資料学の構築と社会実装をめざした技術開発型研究」合同シンポジウム,2022年3月6日(オンライン開催)
村松弘一「対劉振東「秦漢都城的時代性−以漢長安城為中心」・劉瑞「秦漢櫟陽城的考古発現与研究」評議(コメント)」中国都城考古新進展国際学術研討会3:秦漢都城考古新進展,東北学院大学(中国社会科学院,オンライン開催),2023年2月18日・19日
渡部展也・西江清高・金井サムエル「山東における遺跡分布の長期的変動と地域性」『中国考古学会2022年度総会・大会』2023年1月8日(南山大学)
村松弘一「菊地大樹報告「中国古代馬の育成技術」に対するコメント」日本秦漢史学会大会,2022年11月19日(オンライン開催)
渡部展也「考古学GISからみる中国における先史時代の拠点集落の分布と景観」合同シンポジウム「東は東,西は西? 比較考古学の新視角」学術変革領域研究(A)「中国文明起源」×新学術領域研究(研究領域提案型)「都市文明の本質」2022年10月22日(金沢市文化ホ−ル,オンライン開催)
John Lowry, Paul Geraghty and Ritsuko Kikusawa. The Fijian Language GIS Project: Exploring Geographic Variation of Communalects on Kadavu Island. New Zealand Geospatial Research Conference, August 29−30, 2022 (Wellington)
Yuko Okawa. Inheritance of livelihood strategy: Lower Yangtze River and Haidai area before the Tang dynasty. FPCC session at the international conference SEAA9. July 3(Online)
Nobuya Watanabe. Spatial simulation of the path networks in the Neolithic Period: A preliminary study. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022 (Online)
Masashi KOBAYASHI, Shinji KUBOTA. Cross−cultural comparison of normal rice steaming ethnographies: For better understanding of the Lianzhu Culture rice steaming. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022 (Online)
Koichi MURAMATSU. The Road to ZhongYuan in ancient China:Where did people and horse cross the Yellow river. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022 (Online)
小林正史「弥生時代~古代の玄米度(精米度)」『日本文化人類学会第56回研究大会』2022年6月5日,明治大学(オンライン開催)
小林正史「ススコゲから見た藤原宮・平城宮の小鍋の使い方」『日本考古学協会第88回総会研究発表要旨』pp.97,2022年5月28・29日(オンライン開催)
小林正史「穂首刈りから高刈り・根刈りへの転換に伴うコメ貯蔵方法の変化」『考古学研究会ポスタ−発表』2022年4月(オンライン開催)演讲
大川裕子「中国農書と救荒書を通して見る「非常の食」と「日常の食」」『科研費・基盤(B)「中国初期王朝時代における土器利用の複雑化とその背景に関する多角的研究」(代表 : 久保田 慎二)主催セミナー「東アジアの食文化史を考える」』2023年2月21日(熊本大学)
渡部展也「宇宙から見て現地で知る:中国諸遺跡のフィールドワーク」『人間力創生教育院シンポジウム「中部大学のフィールド科学」』2023年1月21日 (中部大学)2021年度
论文・研究报告
小林正史 2022「つっかえ棒支脚の使い方」『後藤明先生記念論文集』雄山閣. 査読無
小林正史 2022「東南アジアと日本の民族誌におけるイロリ構造の比較」『北陸学院大学研究紀要』14,pp.73−94. 査読無
小林正史 2022「稲作農耕民の民族誌における火処タイプの選択理由」『東南アジア考古学』41,pp. 41−56. 査読有
小林正史・妹尾裕介 2022「6~8世紀の主食調理法:ウルチ米蒸し調理と小鍋による湯取り法炊飯の組合せにみられる地域差」『新潟考古』33,pp.123−142. 査読無
小林正史・妹尾裕介 2022「ススコゲからみた宮都の小鍋の使い方」『石川考古学研究会会誌』65,pp. 37−53. 査読無
小林正史 2021「ススコゲからみた唐古・鍵遺跡の深鍋によるオカズ調理方法」『人類誌集報』15,pp. 106−119. 査読無
小林正史 2021「総論 湯取り法炊飯から米蒸し調理への転換過程」『物質文化』101,pp. 1−8. 査読無
小林正史・久保田慎二 2021「東南アジア大陸部におけるウルチ米を蒸す調理の民族誌」『物質文化』101,pp. 9−32. 査読有
妹尾裕介・長友朋子・小林正史 2021「近畿地方における造り付け竃導入期の米蒸し調理の選択的受容」『物質文化』101,pp. 33−50. 査読有
小林正史・岩橋孝典・佐々木仁志 2021「山陰におけるウルチ米蒸し調理の方法-ススコゲ分析から-」『日本考古学協会第87回総会研究発表要旨』,p.87. 査読無
大澤正昭・村上陽子・大川裕子 2021「農言著実テキスト研究」『上智史学』66号,pp. 35-70. 査読無
大川裕子 2021「水辺の暮らしを支えた植物-中国・長 江下流の環境史-(学術講演会報告要旨)」『上智史学』66号,pp. 79-80. 査読無
村松弘一 2022「環境変動と中国古代史-なぜ「帝国」は拡大・崩壊したのか」吉澤誠一郎監修・宮宅潔ほか編『論点・東洋史学:アジア・アフリカへの問い158』ミネルヴァ書房. 査読無
千田大介・小島浩之・佐藤仁史・村松弘一ほか(共著) 2021『デジタル時代の中国学リファレンスマニュアル』好文出版(担当:考古発掘をしらべる/日本・欧米の中国文物をしらべる/考古遺跡の地理環境をしらべる) 査読無
村松弘一 2021「東海琅邪郡界域刻石をめぐって~中国古代の海上交通と航路標識」『学習院史学』59号,pp. 89−108. 査読有
村松弘一 2021「江藤濤雄と中国文物-『関野貞日記』から」『淑徳大学人文学部研究論集』6号,pp. 69−80. 査読有
Kikusawa, R. and F. Sano (eds), 2022. Fijian Language, Culture, and Their Representation (Senri Ethnological Studies 108), Osaka: National Museum of Ethnology, p. 182. 査読有
Kikusawa, R. and F. Sano, 2022. Introduction. Fijian Language, Culture, and Their Representation (Senri Ethnological Studies 108), Osaka: National Museum of Ethnology, pp. 1−6. 査読有
Kikusawa, R., 2022. Linguistic Mapping and Historical Analyses: Vertical and Horizontal Transmission and Potential GIS Applications. Fijian Language, Culture, and Their Representation (Senri Ethnological Studies 108), Osaka: National Museum of Ethnology, pp. 75−100. 査読有
Kikusawa, R. and J. H. Lowry, 2022. Developing a Fijian Language Geographic Information System. Fijian Language, Culture, and Their Representation (Senri Ethnological Studies 108), Osaka: National Museum of Ethnology, pp. 101−108. 査読有
Kikusawa, R., 2022. A Pilot Research on Kadavu Data for the Fijian Language GIS Project. Fijian Language, Culture, and Their Representation (Senri Ethnological Studies 108), Osaka: National Museum of Ethnology, pp. 119−135. 査読有学会发言
村松弘一「河北回廊という空間-黄河下流域と戦国諸都市」『中国水利史研究会2021年度大会』2021年12月5日(大谷大学・オンライン開催)
村松弘一「黄土の王,長江の王-春秋戦国時代の環境と王権」『三田史学会2021年度大会』2021年6月26日(慶應義塾大学・オンライン開催)
小林正史・岩橋孝典・佐々木仁志「山陰におけるウルチ米蒸し調理の方法-ススコゲ分析から-」『日本考古学協会第87回総会』2021年5月(専修大学)
小林正史・妹尾裕介・加藤雅士「古墳時代後期から古代(6~8世紀)の近畿地方における米蒸調理の重要性」『岡山考古学研究会第67回総会・研究集会』2021年4月24日(オンライン開催,ポスタ−発表)翻译
葛剣雄 著・大川裕子 翻訳 2021「世界史の中の中国」『中国の歴史12:日本にとって中国とは何か』講談社文庫
2020年度
学会发言
村松弘一「蔚県の歴史と環境(古代篇)」『緑の地球ネットワーク講演会』2021年2月27日(オンライン開催)
村松弘一「石峁遺跡周辺の歴史地理と中原への道(試論)~人・馬・モノはどこで黄河を渡ったか」『中国文明起源第4回領域セミナー』2021年2月23日(オンライン開催)B01班
2023年度
图书
丸山真史・菊地大樹 編 2024『国家形成期の手工業生産と家畜利用:文部科学省科学研究費助成事業 学術変革領域研究(A)20H05819 B01班「動物考古学から探るユーラシア家畜文化のダイナミズム」中間報告書』東海大学人文学部,p.134
论文・研究报告
Yongxiu Lu, Feng Gao, Yiren Wang, Minmin Ma, Aifeng Zhou, Ruiliang Liu, Hiroki Kikuchi, Lele Ren, Qingfeng Shao, Lin Chen, Yongxiang Xu, Haoran Li, Guanghui Dong. (2023) Diversification of faunal exploitation strategy and human-climate interaction in Southern China and Southeast Asia during the last deglaciation, Quaternary Science Reviews 322, pp.1-13. 査読有 LINK
Xiayire Xiaokaiti, Takao Sato, Kenji Kasai, Kenichi Machida, Kyomi Yamazaki, Naomitsu Yamaji, Hiroki Kikuchi, Jun Gojobori1, Hitomi Hongo, Yohey Terai, Takashi Gakuhari. (2023) The history of ancient Japanese dogs revealed by mitogenomes, Anthropological Science, pp.1-11. 査読有 LINK
菊地大樹 2024「二里頭文化における畜産の革新」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp. 61−69.査読無
江田真毅 2024「動物考古学から世界最古の家禽を探る」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp. 70−77.査読無
江田真毅・宋姝・菊地大樹・劉斌 2024「良渚古城遺跡群・鍾家港南段地点および卞家山地点出土の鳥類遺体」『日中共同研究成果報告書Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』,六一書房,pp. 199−204.査読無
江田真毅 2023「考古学資料からみた日本のニワトリ」『ビオストーリー』40,pp. 54-59 査読無
江田真毅 2023「弥生文化におけるニワトリ利用に迫る」『科学』93,pp.997-1001 査読無
江田真毅 2023「北海道におけるZooMSによる動物利用研究の現状と可能性」高瀬克範編『季刊考古学別冊42 北海道考古学の最前線』 pp.117-121 査読無
許開軒・丸山真史・江田真毅 2023「鳥類研究の最前線 2022 鳥学会 鳥類の最新研究3選 3 江戸時代の大坂城下町にいたのはどんな鳩?」『野鳥』88,pp.15-17 査読無
Kai-hsuan Hsu, Masaki Eda. 2023. Poultry consumed by the Dutch in the Dejima trading post, Nagasaki, Japan. Journal of Archaeological Science: Reports 49: 104008. 査読有 LINK
Masaki Eda, Hiroe Izumi, Minoru Yoneda and Saburo Fujita. 2023. The earliest evidence of domestic chickens in the Japanese Archipelago. Frontiers in Earth Science 11. 査読有 LINK
Angelos Hadjikoumis, Benjamin S. Arbuckle, Susan D. de France, Arati Deshpande-Mukherjee, Masaki Eda, Rosalind E. Gillis, Hitomi Hongo, Anneke Janzen, Cheryl A. Makarewicz, Erin Kennedy Thornton, Elizabeth Wright. 2023. Animal Domestication. Reference Module in Social Sciences. Elsevier. 査読無 LINK
丸山真史 2024「考古遺跡にみる動物利用の変遷」『第四紀研究』63(1),pp.27-35 査読有学会发言
植月学・新井才二・Aida ABDYKANOVA・Kubatbek TABALDIEV 「ウマの古病理からみた都市の馬と牧畜民の馬-キルギス中世の事例-」『日本古病理学研究会第8回大会』 2023年12月9日(アットビジネスセンター池袋駅前別館)
菊地大樹「河姆渡文化中日合作研究回顧」『河姆渡文化发現50 周年国際学術研討会』2023年11月8日(中国・中国職工之家)
菊地大樹「西周西北边疆的養馬管理:以姚河塬遺址為中心」『中国古代動植物資源利用的考古学研究学術研討会』2023年10月28日(中国・斉文化博物院)
植月学・新井才二・Aida ABDYKANOVA・ Kubatbek TABALDIEV 「突厥馬の動物考古学的研究」『日本文化財科学会第40回記念大会』 2023年10月22日(奈良県立なら歴史芸術文化村)
江田真毅「遺跡出土の骨から江戸時代の鳥類を垣間見る」『日本鳥学会2023年度大会』 2023年9月16日(金沢大学)
Hiroki Kikuchi, Jianrong Chong, Takashi Gakuhari「Horse feeding management in the Western Zhou Dynasty」『14th International Council for Archaeozoology Conference』2023年8月11日(オーストラリア・ケアンズコンベンションセンター)
Masaki Eda, Hiroe Izumi1, Minoru Yoneda, Saburo Fujita. Were chickens successively bred during the Yayoi period in Japan? Collagen peptide fingerprinting and radiocarbon dating approaches. 14th International Council for Archaeozoology. 10 August 2023 (Cairns, Australia).
Kai-hsuan Hsu, Masaki Eda. Poultry consumption in early modern (17th–19th centuries) Nagasaki, Japan. 14th International Council for Archaeozoology. 10 August 2023 (Cairns, Australia).
新井才二 「ブタと西アジア」『西アジアのいきものをめぐる歴史と文化』 2023年7月22日(古代オリエント博物館) 口頭 招待有
江田真毅・Samantha Presslee・Jessica Hendy「微破壊タンパク質分析による遺跡出土鯨類骨片同定の試み」動物考古学会第10回大会、2023年7月2日(北海道大学総合博物館)
菊地大樹「中国新石器時代後期における牧畜業の受容と展開」『日本動物考古学会第10回大会』2023年7月2日(北海道大学総合博物館)
許開軒・丸山真史・江田真毅「大坂城下町のニワトリ」動物考古学会第10回大会 2023年7月1日(北海道大学総合博物館)
菊地大樹「中国古代養馬策略:交叉学科視角下的探索和実践」『武漢大学珞珈考古系講座』2023年5月29日(武漢大学)
江田真毅「ニワトリ?ガチョウ? 世界最古の家禽を動物考古学から探る」『土曜市民セミナー』2023年4月15日(北海道大学総合博物館)新闻报道
2023年4月20日 北國新聞「弥生時代にニワトリ繁殖?」
2023年4月20日 東京新聞「ニワトリ弥生時代に飼育?」
2023年4月21日 奈良新聞「唐古・鍵遺跡のニワトリひなの骨 日本最古と判明」
2023年4月21日 上毛新聞「奈良で日本最古ニワトリの骨」
2023年4月21日 日刊工業新聞「ニワトリ雛の骨発見」
2023年6月2日 讀賣新聞「弥生中期ニワトリ飼育か」
2023年6月13日 朝日新聞「弥生時代にニワトリ飼育?」
2023年7月21日 毎日新聞「弥生中期に養鶏の痕跡」
2024年2月号 日経サイエンス「古代日本の文化に根ざしたニワトリ」
2024年2月18日 朝日新聞「古代日本の鶏はほとんどがオス「日本最古の骨」からわかったこと」
放映日不明 NHK大河ドラマ「光る君へ」制作協力
2024年3月 NHKスペシャル制作協力演讲
丸山真史「人と動物の考古学」群馬県立歴史博物館第108回企画展示「生きもの大集合」関連講演会 2023年8月12日
2022年度
图书
菊地大樹・丸山真史 編 2022『家畜の考古学:古代アジアの東西交流』雄山閣,p.212, ISBN:9784639028628
论文・研究报告
Kai−hsuan HSU, Yoko YAMANE, Masaki EDA 2022. Chickens consumed in modern samurai residences: A study of bird remains from the Ichigaya Honmura−cho site, Tokyo, Japan. International Journal of Osteoarchaeology, 32 pp. 889−903. 査読有 LINK
Masaki EDA 2022. The osteological microevolution of red junglefowl and domestic fowl under the domestication process. Quaternary International, 627. pp. 14−21. 査読有 LINK
江田真毅 2022「中世日本におけるニワトリの形態:大友府内町跡出土資料の検討から」『北海道大学考古学研究室研究紀要』第2号,pp. 43−53. 査読無
江田真毅 2022「ニワトリのはじまりと広がり」菊地大樹・丸山真史編『家畜の考古学 古代アジアの東西交流』,雄山閣,pp. 133−144. 査読無
丸山真史 2022「中世の犬食い」『季刊考古学』第159号,谷口榮・丸山真史編,雄山閣,pp.61−63. 査読無
丸山真史 2022「日本列島にきた家畜」『家畜の考古学』菊地大樹・丸山真史編,雄山閣,pp.7−20. 査読無
丸山真史・覚張隆史 2023「蔀屋北遺跡出土ウマ遺存体の新知見」『牧の景観考古学』諫早直人編,六一書房 pp.73−84.
植月学・丸山真史 2023「同位体分析からみた馬の来歴と産地・消費地」『牧の景観考古学』諫早直人編,六一書房 pp.195−202.
Abe, M., S. Arai and M. Khanipour 2022. Returning to hunting and re−microlithisation during the Mushki Phase in Fars, Southwest Iran. In Y. Nishiaki, O. Maeda and M. Arimura (eds.) Tracking the Neolithic in the Near East: Lithic Perspectives on Its Origins, Development and Dispersals. pp. 575−588, Leiden: Sidestone Press. 査読有
Nishiaki, Y., O. Aripdjanov, S. Arai, C. Akashi, H. Nakata, B. Sayfullayev, O. Engeshed and R. Suleimanov 2022. Neolithization during the 6th millennium BC in western Central Asia: New evidence from Kaynar Kamar Rockshelter, Hissar Mountains, Southeast Uzbekistan. Archaeological Research in Asia, Vol. 30: 100352. 査読有
久米正吾・新井才二 2023「天山山脈最初の牧畜民」今村薫編『中央アジア牧畜社会 人・動物・交錯・移動』京都大学学術出版会, pp. 32−59.学会发言
Arai, S. “The emergence of animal husbandry in Pamir−Alay Range and problem of early domesticates in Ferghana valley”. Ўзбекистон Республикаси ҳудудида 2022 йилда олиб борилган археологик тадқиқот–лар натижаларига бағишланган ҳисобот сессиясининг. 16th March, 2023.
新井才二(Arai, S.) 「中央アジア東部への家畜の波及とダルヴェルジン遺跡での家畜飼育(Dispersal of domestic ungulates into the Eastern Central Asia and livestock economy at Dalverzin)」『国際ワークショップ 中央アジア東部地域での定住集落の出現(Considering the emergence of village life in eastern Central Asia)』2023年2月14日,金沢大学
菊地大樹「中国先史時代の牧畜業」『日本中国考古学会2022年度大会』2023年1月8日,南山大学
菊地大樹「家畜の考古学:古代アジアの東西交流」『山口大学東アジア考古学講演会』2023年1月8日, 山口大学
Kikuchi Hiroki “Camels on the early eastern Silk Road” International Council for Archaeozoology(ICAZ)−The Archaeozoology of Southwest Asia and Adjacent Areas (ASWA) Working Group 15th International meeting. December 2, 2022. Tokyo National Research Institute for Cultural Properties – TOBUNKEN, Tokyo, Japan
Arai, S., O. Aripdjanov, C. Akashi and Y. Nishiaki 2022. “Early dispersal of domestic ungulates into the Central Asian mountain region: a view from Southern Uzbekistan”. Archaeozoology of Southwest Asia and Adjacent Areas 15th Meeting. 2022年12月2日,東京文化財研究所
Cyler Conrad, Emily Lena Jones, Rasmi Shoocongdej, Athiwat Wattanapituksakul, Cholawit Thongcharoenchaikit, Sakboworn Tumpeesuwan, Masaki Eda and Supalak Mheetong. Hunter−Gatherer subsistence during the terminal Pleistocene to middle Holocene in Northwest Thailand. The 22nd CONGRESS OF THE INDO−PACIFIC PREHISTORY ASSOCIATION. 11th November 2022 (Chiang Mai, Thailand)
許開軒・丸山真史・江田真毅「江戸時代の大坂城下町にいたのはどんな鳩?-遺跡出土ハト科資料からの検討-」『日本鳥学会2022年度大会』2022年11月6日(東京農業大学北海道オホ−ツクキャンパス)
江田真毅「考古学資料からみた日本のニワトリ」『生き物文化誌学会第 84 回例会(日本鶏例会)』2022年9月24日(オンライン)
丸山真史「ウマ遺存体からみた布留遺跡の馬利用」『シンポジウムここまで判った布留遺跡-物部氏以前とその後-』2022年9月18日(なら歴史芸術文化村)
Hiroki KIKUCHI. The Road of pastoralism: Aiming to propose a new historical perspective of Eastern Eurasian livestock culture. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
江田真毅「中世日本のニワトリの形態-大分県中世大友府内町跡出土資料からの検討-」『動物考古学会第9回大会』2022年6月26日(豊橋市自然史博物館)
丸山真史「弥生時代の動物利用-水田稲作と漁撈・狩猟-」『日本考古学協会第88回総会研究発表』2022年5月29日(早稲田大学戸山キャンパス)
許開軒・江田真毅「出島オランダ商館のニワトリ」『動物考古学会第9回大会』2022年6月25日(豊橋市自然史博物館)
Masaki Eda. Goose domestication preceded chicken domestication!? Chicken Journal Club. 17th May 2022 (online)
菊地大樹「早期東部絲綢之路的駱駝」『絲綢之路考古:中日学術研討会』2022年5月7日(Online)新闻报道
朝日新聞朝刊別刷り「be」2023年2月21日「かつての「最新鋭戦車」,手厚い埋葬も「馬」のはじまりを訪ねて」(丸山真史)
佐賀新聞デジタル版 2022年12月7日「縄文時代の暮らしに思いはせ 東名遺跡の講座,動物の骨など観察」 (丸山真史)
3D Bone Atlas Database英語版 (菊地大樹)
2022年6月29日 京都新聞(夕刊) 「世界最古の家禽はガンか」(江田真毅)
2022年6月4日 河北新聞 「世界最古の家禽はガン?」(江田真毅)
2022年5月22日 中国新聞(セレクト) 「世界最古の家禽はガン?」(江田真毅)
2022年5月16日 大分合同新聞 「世界最古の家禽はガン?」(江田真毅)
2022年5月16日 信濃毎日新聞 「世界最古の家禽はガン?」(江田真毅)演讲
丸山真史「動物考古学からみたネコの渡来と普及」港区立郷土歴史館主催『令和4年度港区立歴史館講座』2022年8月7日(港区立歴史館)
丸山真史「動物食の考古学〜ヒトはいろいろな動物を食べて生きてきました〜」静岡県埋蔵文化財センター主催『令和4年度「富士山の日」歴史講演会』2023年2月18日(静岡県蒲原生涯学習交流館ホール)2021年度
图书
飯島武次 監修,角道亮介・鈴木舞・大日方一郎・湯沢丈・菊地大樹 編 2021『秦の淵源-秦文化研究の最前線-』株式会社外為印刷
丸山真史・菊地大樹 編 2021『松井章著作集 動物考古学論』新泉社
黒沢令子・江田真毅 編 2021『時間軸で探る日本の鳥: 復元生態学の礎』築地書館论文・研究报告
菊地大樹 2022「初期東部絲綢之路の駱駝」『金沢大学考古学紀要』第43号,pp. 59−66. 査読有
Hitomi Hongo, Hiroki KIKUCHI, Hiroo Nasu, 2021. Beginning of pig management in Neolithic China: comparison of domestication processes between northern and southern regions. Animal Frontiers, Vol. 11(3): 30–42. 査読有 LINK
許開軒・江田真毅 2022「キジ科遺体の形態学的同定基準の作成とその適用〜出島和蘭商館跡出土資料の再検討〜」『動物考古学』39, pp. 1−13. 査読有
江田真毅・菊地大樹・丸山真史 2022「弥生時代のニワトリが来た道を辿る」『考古学ジャーナル』766, pp. 29−31. 査読無
Masaki EDA, Yu ITAHASHI, Hiroki KIKUCHI, Guoping SUN, Kai−hsuan HSU, Takashi GAKUHARI, Minoru YONEDA, Leping JIANG, Guomei YANG, Shinichi NAKAMURA, 2022. Multiple lines of evidence of early goose domestication in a 7000−y−old rice cultivation village in the lower Yangtze River, China. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, Vol. 119 (12): e2117064119. 査読有
Masaki EDA, 2021. Origin of the domestic chicken from modern biological and zooarchaeological approaches. Animal Frontiers, Vol. 11: 52−61. 査読有 LINK
江田真毅 2021「大友府内町跡出土資料からみた中世日本のニワトリの大きさ」『北海道大学考古学研究室研究紀要』1号,pp. 41−50. 査読無
江田真毅 2021「考古遺物から探る完新世の日本の鳥類」『時間軸で探る日本の鳥: 復元生態学の礎』築地書館,pp. 92−117. 査読無
Kai−hsuan HSU, Masaki EDA, Hiroki KIKUCHI, Guoping SUN, 2021. Neolithic avifaunal resource utilisation in the lower Yangtze River: A case study of the Tianluoshan site. Journal of Archaeological Science: Reports, Vol. 37: 102929. 査読有 LINK
丸山真史 2022「人と動物の関係史-動物考古学からみた家畜-」『季刊考古学』雄山閣,pp.97−102.
Arai, S. 2022a. Neolithic bone tools and ornaments from Hacı Elamxanlı Tepe. In Y. Nishiaki, F. Guliyev and S. Kadowaki (eds.) Hacı Elamxanlı Tepe: The Archaeological Excavations of An Early Neolithic Settlement in West Azerbaijan. Berlin: ex Oriente. pp. 159−176. 査読無
Arai, S. 2022b. Neolithic animal remains from Hacı Elamxanlı Tepe. In Y. Nishiaki, F. Guliyev and S. Kadowaki (eds.) Hacı Elamxanlı Tepe: The Archaeological Excavations of An Early Neolithic Settlement in West Azerbaijan. Berlin: ex Oriente. pp. 195−224. 査読無学会发言
菊地大樹「馬を飼う-中国古代王権の実像-」『愛媛大学アジア古代産業考古学研究センター 第30回アジア歴史講演会』2022年2月(オンライン開催)
丸山真史「弥生時代の動物利用-唐古・鍵遺跡を中心に」『唐古・鍵考古学ミュ−ジアム 2021年度秋季企画展「弥生の食卓~唐古・鍵遺跡の食事」シンポジウム:弥生時代の食文化を考える』2021年12月19日(田原本青垣生涯学習センター)
丸山真史「何の動物の骨?-縄文人の食べ物を調べよう-」『おもしろ縄文講座』2021年11月23日(佐賀県佐賀市市立図書館多目的ホ−ル)
江田真毅「鳥と古代人のトリドリばなし~ニワトリ・「鵜」と弥生人,地上絵の鳥とナスカ人~」『群馬県立自然史博物館・企画展講演会』2021年11月7日(群馬県立自然史博物館)
Arai, S., A. Zeynalov, F. Guliyev and Y. Nishiaki. The beginning of livestock economy in the Southern Caucasus: New evidence from west Azerbaijan. The Neolithic Transition in the Caspian Sea Region. Nov. 6, 2021(Novosibirsk, Russia, online).
菊地大樹「牧馬の育成−中国古代養馬史の再構築−」『「考古学からみた古代東アジアの馬利用」人文研アカデミー2021シンポジウム』2021年11月(オンライン開催)
菊地大樹「中国古代の馬生産」『第三回奈良学友会関東支部主催講演会』2021年11月(オンライン開催)
菊地大樹・覚張隆史・種建栄「西周王朝的養馬業」『第三届中国考古学大会』2021年10月(オンライン開催)
江田真毅「遺跡から出土する骨の動物学と考古学-ニワトリの起源と拡散を題材に-」『第164回日本獣医学会学術集会 獣医解剖分科会・サテライトフォ−ラム「北海道の博物館からの発信」』2021年9月7日(オンライン開催)
菊地大樹・丸山真史・江田真毅「『松井章著作集 動物考古学論』の出版記念トークイベント」2021年9月5日(オンライン)
江田真毅「動物考古学初級」『パラタクソノミスト(準分類学者)養成講座 動物考古学養成講座』2021年8月3日,11月13日(北海道大学総合博物館)
許開軒・江田真毅「四谷一丁目遺跡における鳥類利用」『動物考古学会第8回大会』2021年7月4日(オンライン開催)
江田真毅・泉洋江・米田穣・藤田三郎「弥生時代におけるニワトリの継代飼育の可能性を探る:奈良県田原本町唐古・鍵遺跡資料の検討から」『動物考古学会第8回大会』2021年7月4日(オンライン開催)
菊地大樹「秦馬政再考」『第十一届全国動物考古学研討会』2021年7月(オンライン開催)
菊地大樹「秦馬の実像」「国際シンポジウム 秦の淵源:秦文化研究最前線」2021年6月(オンライン開催)新闻报道
2020年度
论文・研究报告
江田真毅 2020「長江下流域の初期稲作農耕社会にニワトリはいたのか?」『河姆渡と良渚 中国稲作文明の起源』雄山閣,pp. 228−232. 査読無
Masaki EDA, Minoru Morimoto, Toshifumi Mizuta and Takao Inoué, 2020. ZooMS for birds: discrimination of Japanese archaeological chickens and indigenous pheasants using collagen peptide fingerprinting. Journal of Archaeological Science: Reports, Vol. 34: 102635. 査読有 LINK
Masaki EDA, 2020. The osteological microevolution of red junglefowl and domestic fowl under the domestication process. Quaternary International, Available online. 査読有 LINKB02班
2023年度
论文・研究报告
Koichi Tanabe, Honoka Hayashi, Natsuki Murakami, Yoko Yoshiyama, Jun Shima, Shinya Shoda 2023 Glazing Affects the Fermentation Process of Sake Brewed in Pottery. Foods 13(1), pp.121. 査読有
Endo, E., Shoda, S., Frachetti, M., Kaliyeva, Z., Kiyasbek,G., Zhuniskhanov, A., Liu, X., Dupuy,P.D. 2023. Pottery Impressions Reveal Earlier Westward Dispersal of Foxtail Millet in Inner Asian Mountain Corridor. Agronomy (13)7, 1706. LINK 査読有
庄田慎矢・村上夏希・Elina Ananyevskaya・Yana Lukpanova・Helen M. Talbot・Oliver E. Craig・Giedre Motuzaite Matuzeviciute 2024「草原のノマドとキビ粥」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.88-96. 査読無
村上夏希・西内巧・大道公秀・庄田慎矢 2023「土器付着白色物質分析について」三舟隆之編『再現古代寺院の食事』吉川弘文館, pp.108-121. 査読無
西内巧 2024「パレオプロテオミクスの進歩と展望 」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.152-159. 査読無
熊谷真彦 2024「植物遺物の古 DNA・古ゲノミクス研究」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.160-168. 査読無
熊谷真彦・水野文月・王瀝 2024「田螺山遺跡出土のチャノキとみられる遺物の DNA 分析にむけて」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』六一書房,pp.251-259. 査読無
Fuzuki Mizuno, Fuyuki Tokanai, Masahiko Kumagai, Koji Ishiya, Saburo Sugiyama, Michiko Hayashi, Kunihiko Kurosaki, Shintaroh Ueda. 2023. Bioarchaeological study of ancient Teotihuacans based on complete mitochondrial genome sequences and diet isotopes. Annals of human biology. 50(1):390-398 査読有
Luca Nishimura, Akio Tanino, Mayumi Ajimoto, Takafumi Katsumura, Motoyuki Ogawa, Kae Koganebuchi, Daisuke Waku, Masahiko Kumagai, Ryota Sugimoto, Hirofumi Nakaoka, Hiroki Oota, Ituro Inoue. 2024. Metagenomic analyses of 7000 to 5500 years old coprolites excavated from the Torihama shell-mound site in the Japanese archipelago. PLOS one. 19(1) e0295924 査読有
竹井恵美子 2024「現代カザフスタンにおけるキビとアワ」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』六一書房,pp.93-112. 査読無
竹井恵美子 2023「アジアの雑穀文化」『国際農林業協力』46(1)pp.28−35. 査読無
原田幹 2023『弥生農耕ことはじめ-出土した農具から探る-(企画展図録)』あいち朝日遺跡ミュージアム,査読無
原田幹 2023「石器使用痕からみた弥生時代の収穫技術」『人類誌集報(弥生・古墳の水田復元研究会公開シンポジウム予稿集・資料集)』18,水田稲作技術比較研究プロジェクト・東京都立大学,pp.7-12. 査読無
原田幹 2024「復元破土器による除草実験」『中国考古学』第23号,日本中国考古学会,pp.3-10. 査読有
原田幹 2024「収穫に用いられた民具の使用痕-ラオス等で収集された収穫具の観察-」中村慎⼀監修、⽶⽥穣・佐々⽊由⾹・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.49-58. 査読無
上條信彦・原田幹・孫国平 2024「田螺山遺跡出土石器とその使用痕分析」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅲ 動物・植物・鉱物から探る古代中国』六一書房,pp.3-20. 査読無学会发言
Shinya Shoda. Peeking into ancient Central Asian pastoralist cuisine by organic residue analysis. Environments, Land Use, and Urbanization in Ancient Central Asia. 2024年1月25日 (Volkshaus in Jena)
Masahiko Kumagai, Norio Tabei, Yoshihiro Kawahara, Hiroaki Sakai and Takeshi Itoh,「TASUKE+: A Web-Based Platform for Visualizing Large-Scale Resequencing Data and GWAS」『Plant and Animal Genomes Conference 31』 2024年1月12日(米国、カリフォルニア州)
原田幹「使用痕からみた弥生時代の収穫技術」『第4回 弥生・古墳の水田復元研究会公開シンポジウム「弥生時代の収穫・調整技術の再検討」』2023年12月10日(あいち朝日遺跡ミュージアム+オンライン)
遠藤英子 「供物?飼料?食用?―中央アジアでの初期穀物利用―」『日本植生史学会第38回大会』2023年12月3日(鹿児島大学)
熊谷真彦・谷野彰勇・若林賢・塩野貴之・高木世里・片岡新・鵜野愛美・稲田健一・鯵本眞友美・和久大介・覚張隆史・澤藤りかい・小金渕佳江・勝村啓史・小川元之・米田穣・太田博樹「縄文糞石のDNAメタバーコーディングによる植物性摂食物の同定」『第38回日本植生史学会大会』2023年12月2日(鹿児島県鹿児島市)
Takumi Nishiuchi, Hideki Saito, Natsuki Murakami, Seiji Nakayama and Shinya Shoda “Proteomics Approach to the Biomolecule Degradation of Indigo Dyeing Vessel Deposits” 42nd conference on Dyes in History and Archaeology. Copenhagen (Denmark) 2023年11月
西内巧・中野正貴・庄田慎矢 ・上條信彦 「6遺跡から出土した炭化米における残存タンパク質及び代謝物の包括的な解析」『第38回日本植生史学会大会』2023年11月(鹿児島)
村上夏希, Akhan ONGGARULY, Galymzhan KIYASBEK, Aidos CHOTBAYEV, Helen M. TALBOT, Alexandre LUCQUIN, Oliver E. CRAIG, 庄田慎矢「残存有機物分析からみた古代祭祀とキビ料理 -カザフスタン南西部2遺跡を事例に- 」『日本文化財科学会第40回記念大会』 2023年10月21日(奈良県立なら歴史芸術文化村)
藤木雅・小金渕佳江・渡部裕介・澤藤りかい・村野由佳利・鯵本眞友美・石田貴文・熊谷真彦・太田博樹「縄文人の摂食物同定のためのターゲットキャプチャー法を用いた糞石ゲノム解析」『第77回日本人類学会大会』2023年10月7日(宮城県仙台市)
小金渕佳江・所谷敬司・熊谷真彦・勝村啓史・梅﨑昌裕・太田博樹「南太平洋ヒト集団を対象とした糞便DNAメタバーコーディングによる植物性摂食物同定」『第77回日本人類学会大会』2023年10月7日(宮城県仙台市)
竹井恵美子「カザフスタンにおけるキビの利用」照葉樹林文化研究会 2023年10月
Edward A Standall, Paula Dupuy, Michael Frachetti, Zhanargul Kalieva, Aidyn Zhuniskhanov, Alexandre Lucquin, Helen Talbo, Oliver Craig, Shinya Shoda. Investigating the use of broomcorn millet (P. miliaceum) in culinary activities across East Kazakhstan throughout the Bronze Age. 10th Meeting of the International Society for Biomolecular Archaeology. 2023年9月13日 (National Museum of Estonia)
水野文月・門叶冬樹・熊谷真彦・石谷孔司・林美千子・杉山三郎・植田信太郎・黒崎 久仁彦「古代メキシコ、テオティワカン遺跡出土古人骨をもちいた科学分析」『日本DNA多型学会第32回学術』2023年11月16日(山口県下関市)
竹井恵美子「カザフスタンのキビとアワ」雑穀研究会 2023年8月
西内巧・斎藤秀樹・村上夏希・中野正貴・中山誠二・庄田慎矢「藍染の伝統技術の解明に向けた藍甕付着物のメタプロテオーム解析」2023年度日本プロテオーム学会 2023年7月
TAKEI, Emiko, “Millet Homecoming in Okinawa: Local memories and Seed Conservation”, Association of Asian Studies in Asia, 2023年6月25日(韓国、大邱、慶北大学)
村上夏希「残存脂質分析の歴史時代への応用」『国際シンポジウム, 考古学マススペクトロメトリーが明かす古代の食, 世界と日本の残存脂質分析のこれまでとこれから』2023年4月2日(同志社大学)演讲
Shinya Shoda. Tracing culinary traditions in prehistoric East and Central Asia. Global Pasts Lecture 2024年1月30日 The Prehistoric Society (Online)
庄田慎矢「古代の甕酒づくりを紐解く」 『日本酒学研究会2022(令和4)年度年次大会』 2023年6月24日(三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)新闻报道
2023年7月22日 産経新聞9面 「料理と進化」LINK
2023年8月1日 EGEMEN QAZAQSTAN紙「Жапон ғалымын қызықтырған тары」(日本の科学者が興味を持ったキビ)LINK
2023年8月1日 ОЙЫЛ紙「ЖАПОН ҒАЛЫМЫНЫҢ ОЙЫЛҒА САПАРЫ — ТАРЫНЫҢ ТАРИХЫМЕН ТАНЫСУ」(日本人科学者のオイル訪問。キビの歴史を知る)LINK2022年度
论文・研究报告
西内巧・中野正貴・庄田慎矢 2023「コムギ炭化種子の残存代謝分析法の確立に向けて」日中共同研究成果報告書vol.2『中国新石器時代文明の探求』pp.287−296. 査読無
原田幹・王寧遠 2023「鐘家港遺跡出土石器の使用痕分析」中村慎一編『日中共同研究成果報告書 中国新石器時代文明の探求』六一書房,pp. 69−78. 査読無
村上夏希・西内巧・庄田慎矢「土器付着白色物質の分析について」『古代寺院の食を再現する : 西大寺では何を食べていたのか』吉川弘文館,pp. 108−121. 査読無
村上夏希・庄田慎矢 2022「須恵器の残存脂質分析に向けて−胎土の性状から見た検討−」『奈文研論叢』3,pp. 103-112. 査読有
Юка Сасаки, Сауле Жангельдыевна Рахимжанова, Ақан Оңғар, Архат Мирхатович Каирмагамбетов, Эйко Эндо, Паула Доумани Дюпюй, Мадина Макулбекова, Роберт Шпенглер, Шинья Шода, 2022. Отпечатки проса на керамике раннего железного века из кургана Тортоба в Западном Казахстане. Kazakhstan Archaeology 4(18), pp. 116−132. 査読有 LINK
Enrico R. Crema, Chris J. Stevens, Shinya Shoda, 2022. Bayesian analyses of direct radiocarbon dates reveal geographic variations in the rate of rice farming dispersal in prehistoric Japan. Science Advances 8(38): eadc9171. 査読有
Chris J. Stevens, Enrico R. Crema, Shinya Shoda, 2022. The importance of wild resources as a reflection of the resilience and changing nature of early agricultural systems in East Asia and Europe. Frontiers in Ecology and Evolution 10: 1017909. 査読有 LINK
熊谷真彦, 坂井寛章 2023「大規模ゲノム情報を活かすプラットフォーム TASUKE の開発」 『農研機構研究報告特集号』巻 13 号 pp. 89−97. 査読
Natsuki Murakami, Akhan Onggaruly, Saule Rakhimzhanova, Edward A. Standall, Helen M. Talbot, Alexandre Lucquin, Miho Suzuki, Arhat Karimagambetov, Abdinur Nuskabay, Sang−Won Nam, Oliver E. Craig, Shinya Shoda, 2022. Lipid residues in ancient pastoralist pottery from Kazakhstan reveal regional differences in cooking practices. Frontiers in Ecology and Evolution 10: 1032637. 査読有 LINK学会发言
Masahiko Kumagai, Norio Tabei, Yoshihiro Kawahara, Hiroaki Sakai and Takeshi Itoh,「TASUKE+: A Web−Based Platform for Visualizing Large−Scale Resequencing Data and GWAS」Plant and Animal Genomes 30 2023年1月18日(米国カリフォルニア州)
原田幹「復元破土器による除草実験」『日本中国考古学会2022年度大会』2023年1月8日(南山大学)
庄田慎矢「雑穀の考古学:キビに焦点をあてて」『国際雑穀年(International Year of Millets) 記念シンポジウム 「雑穀の新たな潮流」』2023年1月7日 (雑穀研究会)
Shinya Shoda. Visualizing the “invisible rice” in biomolecular archeology. Exploring future avenues in Pan Asian rice domestication and agriculture studies. November 26, 2022. (Seoul National University Asia Centre) Shinya Shoda. Why aquatic oils in the Jōmon? Comparing lipid residues between pottery and furnace stones and from examination of isotopic mixing curves. Early Pottery in the North: New Perspectives. November 8, 2022. (The British Museum)
西内巧「土器付着物プロテオミクスで古代人の食生活を探る」23回日本質量分析学会中部談話会 オンライン 2022年11月
庄田慎矢「食と調理の考古生化学」『第48回BMSコンファレンス』(一社)(日本質量分析学会BMS研究会)2022年10月25日
Shinya Shoda. Reconstructing the Nomad Cuisine: Organic Residue Analysis of Early Iron Age Pottery in Kazakhstan. 5th International Congress of Archaeology of the Eurasian Steppes. October 12th−14th 2022. (Khoja Ahmed Yasawi International Kazakh−Turkish University)
西内巧・庄田慎矢「プロテオミクスを用いた土器付着物に含まれる作物種の同定」『第 37回日本植生史学会大会』 2022年10月2日(ポスタ−発表)(奈良文化財研究所)
庄田慎矢・鈴木美穂「隠された植物食材:混合曲線から復元する植物の残存脂質」『第 37 回日本植生史学会大会』 2022年10月2日(奈良文化財研究所)
遠藤英子・Paula Doumani Dupuy・庄田慎矢「カザフスタン南東部の青銅器時代土器を対象としたレプリカ法調査」『第 37 回日本植生史学会大会』 2022年10月2日(奈良文化財研究所)
Shinya Shoda. Organic Residue Analysis of Pottery: Principles and Applications in Central Asia. 9th International Archaeological School (IAS). September 20, 2022 (International Institute for Central Asian Studies).
熊谷真彦・谷野彰勇・若林賢・塩野貴之・高木世里・片岡新・鵜野愛美・稲田健一・鯵本眞友美・和久大介・覚張隆史・澤藤りかい・小金渕佳江・勝村啓史・小川元之・米田穣・太田博樹「縄文糞石のDNAメタバーコーディングによる植物性摂食物の同定」日本人類学会大会 2022年9月19日(京都府京都市)
藤木雅・小金渕佳江・渡部裕介・澤藤りかい・石田貴文・熊谷真彦・太田博樹「糞石からの古代摂食物の同定を目指した DNA キャプチャ−・シ−クエンシング法の検討」日本人類学会大会 2022年9月19日(京都府京都市)
片岡新・谷野彰勇・小金渕佳江・渡部裕介・鰺本眞由美・熊谷真彦・勝村啓史・小川元之・太田博樹「古代土壌ゲノム解析にむけたDNA精製・濃縮法の開発」日本人類学会大会 2022年9月19日(京都府京都市)
庄田慎矢「ガスクロマトグラフィーを用いて食の過去を探る:近年の成果から」『日本分析化学会第71年会』2022年9月16日(日本分析科学会)
熊谷真彦・坂井寛章「ヤポネシアにおけるイネ受容の歴史をゲノム情報から探る」日本遺伝学会大会 2022年9月16日(北海道札幌市)
庄田慎矢・村上夏希・柚原雅樹・福田健司・タルボット=ヘレン・クレイグ=オリヴァー・植月学「石器残存脂質分析による「磨痕石」皮革加工具説の検証」『日本文化財科学会第39回大会』 2022年9月10日(千葉大学)
村上夏希・森川実・庄田慎矢「石神遺跡出土土器の残存有機物に対する試験的分析」『日本文化財科学会第39回大会』2022年9月10日(千葉大学)
庄田慎矢「土器に封じ込められた過去の雑穀の痕跡」『雑穀研究会第36回シンポジウム』 2022年8月29日(徳島県三好市東祖谷支所)
西内巧・庄田慎矢「土器付着物を用いたプロテオミクスによる古代人の食生活の復元」『JPrOS(日本プロテオ−ム学会)2022年大会』2022年8月10日(口頭発表及びポスタ−発表)(北里大学)
熊谷真彦・坂井寛章「ヤポネシアにおけるイネ受容の歴史をゲノム情報から探る」日本進化学会大会 2022年8月6日(静岡県三島市)
Shinya Shoda, Natsuki Murakami, Shinji Kubota, Yastami Nishida, Miho Suzuki, Pin Ding, Helen Talbot, Oliver E. Craig, Shin’ichi Nakamura. Intensification of starchy food cooking? Biomolecular and isotopic evidence from Majiabang culture pottery, Neolithic China. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Natsuki Murakami, Akhan Onggaruly, Saule Rakhimzhanova, Miho Suzuki, Byeon Eyonhwa, Nam Sanwo, Arhat Kairmagambetov, Abdinur Nuskabay, Kim Eunjeo, Helen M. Talbot, Oliver E. Craig, Shinya Shoda. New Evidence of Millet Consumption in the Early Iron Age of Kazakhstan by Pottery Lipid Residue Analysis. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)2021年度
论文・研究报告
西田泰民・庄田慎矢・丁品・孫国平 2022「元素分析による土器供給体制への予察」中村慎一編『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp.207−212. 査読有
Melissa M. Ritchey, Yufeng Sun, Giedre Motuzaite Matuzeviciute, Shinya Shoda, Anil K. Pokharia, Michael Spate, Li Tang, Jixiang Song, Haiming Li, Guanghui Dong, Petra Vaiglova, Michael Frachetti & Xinyi Liu, 2022. The wind that shakes the barley: the role of East Asian cuisines on barley grain size. World Archaeology, ahead of print. 査読有 LINK
Cёда Синья 2021. Выявление растений, приготовленных в керамической посуде, с помощью археологического и биохимического методов исследований. Мультидисциплинарные исследования в археологии, 2021−2, pp. 60−88. 査読無
庄田慎矢・Edward Standall・村上夏希 2021「キビの起源と拡散をめぐる考古生化学的探求」『雑穀研究』36,pp.1−8. 査読有
Shinya Shoda, 2021. Seeking Prehistoric Fermented Food in Japan and Korea. Current Anthropology, Vol. 62: S24, pp. S242–S255. 査読有 LINK
庄田慎矢・新里貴之・鈴木美穂・高宮広土・タルボット=ヘレン・クレイグ=オリヴァー 2021「土器残存脂質分析による貝塚文化北限地域における動植物資源利用の復元 」『文化財科学』 83,pp.55−76. 査読有
庄田慎矢・バンダリ スダルシャン・佐々木由香・村上夏希・劉歆益 2021「甘樫丘東麓遺跡出土コムギ炭化種子のユ−ラシア考古植物学的位置づけ」『奈文研論叢 』2,pp.29−65. 査読有
Shinya Shoda, Hiroo Nasu, Kohei Yamazaki, Natsuki Murakami, Geon−Ju Na, Sung−Mo Ahn, Minoru Yoneda, 2021. Dry or Wet? Evaluating the Initial Rice Cultivation Environment on the Korean Peninsula. Agronomy, Vol. 11(5): 929. 査読有 LINK
Enrico R. Crema, Shinya Shoda, 2021. A Bayesian approach for fitting and comparing demographic growth models of radiocarbon dates: A case study on the Jomon−Yayoi transition in Kyushu (Japan). PLOS ONE, Vol. 16(5): e0251695. 査読有 LINK
庄田慎矢 2021「土器調理対象物への二つのアプローチ-付着塊状試料の窒素・炭素安定同位体比と残存脂質分析からわかることの違い-」大貫静夫 編『中国考古学論叢−古代東アジアへの多角的アプロ−チ−』同成社. 査読無
熊谷真彦・水野文月・王瀝 2022「良渚遺跡群出土炭化米の古ゲノミクス解析の試み」中村慎一 編 『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp.225−232. 査読無
Nobuhiro Tanaka, Matthew Shenton, Yoshihiro Kawahara, Masahiko Kumagai, Hiroaki Sakai, Hiroyuki Kanamori, Jun−Ichi Yonemaru, Shinichi Fukuoka, Kazuhiko Sugimoto, Masao Ishimoto, Jianzhong Wu, Kaworu Ebana, 2021. Investigation of the Genetic Diversity of a Rice Core Collection of Japanese Landraces using Whole−Genome Sequencing. Plant & cell physiology, Vol.61(12): 2087−2096. 査読有 LINK
Fuzuki Mizuno, Jun Gojobori, Masahiko Kumagai, Hisao Baba, Yasuhiro Taniguchi, Osamu Kondo, Masami Matsushita, Takayuki Matsushita, Fumihiko Matsuda, Koichiro Higasa, Michiko Hayashi, Li Wang, Kunihiko Kurosaki, Shintaroh Ueda, 2021. Population dynamics in the Japanese Archipelago since the Pleistocene revealed by the complete mitochondrial genome sequences. Scientific reports, Vol.11(1): 12018−12018. 査読有 LINK
Eiko Endo, Christian Leipe, 2022. The onset, dispersal and crop preferences of early agriculture in the Japanese archipelago as derived from seed impressions in pottery. Quaternary International. vol. 623, 20 pp. 35−49. 査読有 LINK
Eiko Endo, 2022. Exploring seed impressions within the fabric of pottery: Using a silicone cast method for reliable identification. In: W. Kirleis, M. Dal Corso, D. Filipovic (eds.). Millet and what else?: The wider context of the adoption of millet cultivation in Europe. Sidestone Press, Leiden. pp. 253−262. 査読有
村上夏希・庄田慎矢 2022「須恵器の残存脂質分析に向けて-胎土の性状から見た検討-」『奈文研論叢』3, 査読有
原田幹・丁品 2022「茅山遺跡出土石器の使用痕分析」中村慎一 編 『中国江南の考古学』六一書房,中国文明起源プロジェクト,pp.11−30. 査読無学会发言
庄田慎矢・Akhan Onggaruly・村上夏希・Saule Rakhimzhanova・Byeon Eyonhwan・Nam Sanwon・Arhat Karimagambetov・Abdinur, Nuskabay・Kim Eunjeon・佐々木由香「カザフスタン先史時代のキビ利用に関する新たな考古植物学的証拠」『日本植生史学会 第36回大会』 2021年10月30日(オンライン)
庄田慎矢「サイエンスとロマンのはざま:アルコール発酵を考古学する」『日本ソムリエ協会奈良支部講演会』 2021年10月1日(ホテル日航奈良)
Shinya Shoda, Natsuki Murakami, Akhan Onggaruly, Yana Lukpanova, Emma Usmanova, Elina Ananyevskaya, Helen Talbot, Giedre Motuzaite−Matuzeviciute, Oliver E. Craig. Preliminary results of pottery organic residue analysis of Bronze Age to Early Iron Age, Kazakhstan. Beyond being a pastoralist in Central Asia “Margins or Nodes” concluding online conference, Mar. 26, 2021(Vilnius University)新闻报道
2022年1月18日 読売新聞奈良版 文化財を科学する「米粒から栽培環境復元」(庄田慎矢) 記事
2021年6月26日 読売新聞奈良版 「小麦の大型品種飛鳥期に伝来?」(庄田慎矢) 記事2020年度
论文・研究报告
原田幹 2020「使用痕からみた石製収穫具の身体技法」御堂島正 編『石器痕跡研究の理論と実践』同成社,pp.223−245. 査読無
原田幹・槙林啓介 2020「長江下流域における新石器時代の収穫具とその独自性」中村慎一・劉斌 編『河姆渡と良渚:中国稲作文明の起源』雄山閣,pp.275−284. 査読無
原田幹 2021「比較文化論としての使用痕分析:農具の場合」『考古学ジャーナル』749,pp.18−22. 査読無
小林美月・竹井恵美子 2020 「ミャンマー西北部ナガ丘陵の焼畑」『雑穀研究』35:40-47 査読有 学会発表
庄田慎矢「文字のない時代の発酵にどう迫るか」『淡水魚消費から考える日本食文化史』 2021年2月22日(龍谷大学農学会)
庄田慎矢「先史時代の自然資源利用を明らかにするための分子レベル考古学」『4段階BK海外学者招請オンライン講演』2021年1月18日(高麗大学校)
Shinya Shoda, Natsuki Murakami, Oliver Craig, Joon−ho Son, Giedre Motuzaite Matuzeviciute. Prehistoric Pottery and Beyond: Biomarker and Isomeric Identification of Crop Consumption Across Eurasia. The Origin of Eurasian Foodways and Cuisines: Environmental challenges and culinary solutions to food globalization in prehistory, Nov. 7, 2020 (Washington University in St. Louis)
庄田慎矢「土器に入れられた食材の多様性 -新石器時代と青銅器時代の比較-」『第44回韓国考古学会全国大会』 2020年11月6日(忠南大学校)
新闻报道
2021年2月2日 読売新聞奈良版 文化財を科学する「食べ物 残った脂質で分析」(庄田慎矢)
C01班
2023年度
论文・研究报告
Sawada J., Sun G., Huang W., Kubota S., Saeki F., Okazaki K., Yoneda M. and Nakamura S. 2023. Paleopathological characteristics of Neolithic early rice farmers in the lower reaches of the Yangtze river. Frontiers in Earth Science. 11:1225928. LINK 査読有
米田穣 2024「良渚遺跡群における『都市性』の議論」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.39-48. 査読無
澤田純明・佐伯史子 2024「河姆渡遺跡と田螺山遺跡から出土した人骨」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.169-177. 査読無
Okazaki, K., Yonemoto, S. 2023. Morphological analysis on the human bones unearthed from Avdalai khyasaa site in Zavkhan province, Mongolia. In Excavation at Avdalai Khyasaa site. Miyamoto, K. (ed.), Fukuoka: Kyushu Computer Printing Limited Company, pp. 75-88. 査読無
Misheelt, B. and , Okazaki K. 2023. A case of radioulnar synostosis of Mongolia. Studia Archaeologica Vol. 43, pp. 47-52. LINK 査読有
岡崎健治・高椋 浩史・板橋悠・覚張隆史・米田穣・朱暁汀・芮国耀・陳傑 2024「新石器時代の長江デルタにおける稲作農耕民の健康状態」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp.178-190. 査読無
Cooke, N.P., Mattiangeli, V., L., Cassidy, L.M., Okazaki, K., Kasai, K., Bradley, D.G., Gakuhari, T., Nakagome, T. 2023. Genomic insights into a tripartite ancestry in the Southern Ryukyu Islands. Evolutionary Human Sciences Vol. 5, 2023, e23 査読有
Tsutaya T, Doi N, Katagiri C, Sawafuji R, Yoneda M. in press. Human diet of premodern mainland Japan: a meta-analysis of carbon and nitrogen stable isotope ratios. Anthropological Science. , 132(1), 27–38. LINK 査読有学会发言
Itahashi, Yu, Huang, Li, Yoneda, M. 2023. Feeding Marine Resources to Dogs at Bronze Age Shell-Midden Sites in Southern China by Compound-Specific Nitrogen Isotope Analysis. The 14th International Council of Archaeozoology Conference, Cairns.
Yoneda, M. 2023“Millet consumption in the prehistoric period of Japan.”Seminar on “Interdisciplinary methods in archaeology: opportunities and prospects. Margulan Institute of Archaeology.
石丸恵利子・申基澈「地球化学的分析による先史時代土器の生産地の解明-逐次抽出による考察-」『第13回同位体環境学シンポジウム』2023年12月22日(総合地球環境学研究所)
岡崎健治・米元史織「ユーラシア東部の古人骨からみた初期遊牧民」『 2023年度日本中国考古学会大会, シンポジウム「東アジアにおける農耕の拡散と牧畜社会の形成」』2023年12月16日(九州大学)
岡崎健治・米元史織・川久保善智・Amgalantugs Tsend・宮本一夫・鹿石ヘレクスール「文化担い手の人物像:ヒャウル-ヒャラーチ遺跡1号および20号被葬者を対象として」『第8回日本古病理学研究会大会』2023年12月9日(アットビジネスセンター池袋駅前別館(東京))
岡崎健治・米元史織・覚張隆史・菊地大樹 ・大谷育恵・Enkhbayar Mijiddorj・Diimaazhav Erdenebaatar・Alexei Kovalev「バヤン・ボラク遺跡出土人骨群を用いた考古・法人類学的検討(予報)」『日本解剖学会 第77回中国・四国支部学術集会』 2023年10月15日(鳥取大学)
岡崎健治・米元史織・川久保善智・覚張隆史・菊地大樹・大谷育恵・宮本一夫・Enkhbayar Mijiddorj・Diimaazhav Erdenebaatar・Alexei Kovalev「モンゴル高原における青銅器時代~鉄器時代人骨からみた初期遊牧民の実像」『第77回日本人類学会大会』2023年10月9日(東北大学)
萩原康雄「相同モデルを用いた江戸時代の社会階層と下顎形態の関連性の検討」『第77回日本人類学会大会』2023年10月8日(東北大学)
Junmei Sawada, Kazuhiro Uzawa, Takeji Toizumi, Fumiko Saeki, Yuzo Yanagita, Minoru Yoneda. Nondestructive histomorphological species identification of burned bone fragments from the Late Pleistocene using high-resolution X-ray CT at SPring-8 in Japan. ICAZ 2023 (14th International Council for Archaeozoology Conference). 2023年8月7日〜8月12日(Cairns, Queensland, Australia)
澤田純明「ストレスマーカーから探る古代の人々の健康状態」『第18回人類学関連学会協議会 合同公開シンポジウム』2023年6月18日(九州大学西新プラザ)
石丸恵利子・申基澈・米田 穣「同位体分析による先史土器の生産地と流通の研究-前処理別同位体比の考察を中心として-」『日本地球惑星科学連合2023年大会』2023年5月23日(幕張メッセ)
萩原康雄「同一家系の江戸時代人骨群に認めた脊柱・胸郭の骨形態異常」『第129回日本解剖学会総会・全国学術集』2024年3月22日(琉球大学)新闻报道
岡崎健治「とっとり深ボリ 埋もれたアジア史を探る」. In 鳥取県内向けニュース番組「いろ★ドリ」. NHK鳥取放送局, 2023年10月17日.
2022年度
论文・研究报告
Kuei-chen Lin, Yu Itahashi, Cheng-Yi Lee, Zhiqing Zhou, Jian Chen, Xiangyu Liu, Minoru Yoneda, 2023. Reconstruction of diets based on the Δ15N values of individual amino acids at three sites in Sichuan, China. Archaeometry, pp. 1-16. 査読有 LINK
石丸恵利子・申基澈・米田穣 2023「東広島キャンパス出土弥生土器と西条盆地土壌の砂粒分析と同位体 比からみた土器粘土産出地の一考察」『 広島大学埋蔵文化財調査研究紀要』第14号 広島大学総合博物館埋蔵文化財調査部門 pp.19-44、査読無
高椋浩史・岡崎健治・朱暁汀・陳傑 2023「 長江下流域の新石器時代集団の四肢骨の形質的特徴」中村慎一編『日中共同研究成果報告書Ⅱ 中国新石器時代文明の探求 』中国文明起源プロジェクト, pp.259-275.査読無
岡崎健治・高椋浩史・川久保善智・Mark Hudson・陳傑 2023「新石器時代長江デルタ地域における稲作農耕民の頭蓋形態」『日中共同研究成果報告書Ⅱ 中国新石器時代文明の探求』六一書房、pp. 237-258.査読無
澤藤りかい・蔦谷匠・石田肇 2022「ホモ属の拡散と生息時期-アジア東部を中心に-」 Anthropological Science (Japanese Series) 130: 55–74. 査読有
蔦谷匠・米田穣 2022.「琉球諸島におけるヒトの食性の変遷」 『月刊海洋 』54、pp.347–351. 査読無学会发言
Tsutaya T, Yoneda M. Diachronic changes in human diet in the Ryukyu Islands, Japan: a meta-analysis of carbon and nitrogen stable isotope ratios. 22nd Congress of Indo-Pacific Prehistory Association. November 12, 2022. (Chiang Mai, Thailand )
澤田純明「国家形成期の良渚古代都市で人骨加工品が製作された背景を探る」『シンポジウム「東は東、西は西? 比較考古学の新視角」』2022年10月22日(金沢市文化ホール)
澤田純明「文明形成期の良渚に出現した人骨の加工品」『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会(骨考古分科会シンポジウム「骨考古学による中国文明起源の解明にむけて」)』2022年9月16日(京都産業会館ホール)
石丸恵利子「土器の同位体分析からみた土器とヒトの移動」第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会、自由集会2、2022年9月16日(京都産業会館ホール)
Junmei Sawada, Kazuhiro Uzawa, Minoru Yoneda, Yu Itahashi, Takashi Gakuhari, Shinji Kubota, Liu Bin, Wang Ningyuan, Chen Minghui, Wang Yonglei, Song Shu, Kenji Okazaki, Hirofumi Takamuku, Hirotaka Tomita, Yasuo Hagihara, Fumiko Saeki, Takashi Nara, Shin’ichi Nakamura. Human bone artifacts crafted in ancient Liangzhu, the earliest state society in East Asia. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Kenji Okazaki. Human skeletal remains of the pre-Xiongnu period. The 9th Worldwide Conference for the Society of East Asian Archaeology, Kyungpook National University (Online), July 2, 2022.
岡崎健治・米元史織・川久保善智・魏东・Amgalantugs Tsend・宮本一夫「 蒙古高原游牧活动的出现:以人骨研究为例」『 科技考古与史前考古:中日学術研討会』2022年5月7日(オンライン)マスコミ報道
「Tuberculosis」年表. 野口英世記念感染症ミュージアム常設展, 2022年7月2日オープン (岡崎健治)
2021年度
论文・研究报告
Eda, M., Y. Itahashi, H. Kikuchi, G. Sun, K.-h.n Hsu, T. Gakuhari, M. Yoneda, L.Jiang, G. Yang, S. Nakamura 2022. Multiple lines of evidence for early early stage domestication of geese in a 7,000-year-old rice cultivation village in the lower Yangtze River, China. Proceedings of the National Academy of Science of the United States of America, Vol. 119 (12): e2117064119. 査読有 LINK
Iijima, M., Y. Qiao, W. Lin, Y. Peng, M. Yoneda, J. Lin 2022. An intermediate crocodylian linking two extant gharials from the Bronze Age of China and its human-induced extinction. Proceedings of the Royal Society B, Vol. 289: 20220085. 査読有 LINK
Martine Robbeets, Remco Bouckaert, Matthew Conte, Alexander Savelyev, Tao Li, Deog-Im An, Ken-ichi Shinoda, Yinqiu Cui, Takamune Kawashima, Geonyoung Kim, Junzo Uchiyama, Joanna Dolińska, Sofia Oskolskaya, Ken-Yōjiro Yamano, Noriko Seguchi, Hirotaka Tomita, Hiroto Takamiya, Hideaki Kanzawa-Kiriyama, Hiroki Oota, Hajime Ishida, Ryosuke Kimura, Takehiro Sato, Jae-Hyun Kim, Bingcong Deng, Rasmus Bjørn, Seongha Rhee, Kyou-Dong Ahn, Ilya Gruntov, Olga Mazo, John R. Bentley, Ricardo Fernandes, Patrick Roberts, Ilona R. Bausch, Linda Gilaizeau, Minoru Yoneda, Mitsugu Kugai, Raffaela A. Bianco, Fan Zhang, Marie Himmel, Mark J. Hudson & Chao Ning, 2021. Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian languages. Nature, Vol. 599: 616-621. 査読有 LINK
Okazaki, K., Takamuku, H., Kawakubo, Y., Hudson, M., Chen, J., 2021. Cranial morphometric analysis of early wet-rice farmers in the Yangtze River Delta of China. Anthropological Science, Vol. 129, pp. 203-222. 査読有 LINK
岡崎健治2021「歯冠サイズからみた渡来系弥生人の成り立ち」『岩永省三先生退職記念論文集』中国書店,pp.119–130. 査読無
岡崎健治2021「松井横穴群出土の人骨資料」『京都府埋蔵文化財情報』第139号,京都府埋蔵文化財調査研究センター,pp. 1-14. 査読無
Tsutaya T, Yoneda M. 2021. Carbon and nitrogen stable isotopic data of premodern human skeletons from mainland Japan and the Ryukyu islands. Data in Brief, Vol. 38: 107359. 査読有 LINK学会发言
申亜凡・米田穣・板橋悠・煙山優太・平田岳史・李唯・秦嶺・張海・趙永生・王芳・宋艶波「マルチアイソトープ分析による中国先史時代農耕拡散における ヒトの食性及び移動実態の考察」『第75回日本人類学会大会』2021年10月9日~11日(オンライン)
岡崎健治「結核症からみえてきた新石器時代の稲作農耕民における‘ソーシャルディスタンス」『第16回人類学関連学会協議会合同シンポジウム「ソーシャルディスタンス」』2021年10月11日(オンライン開催)マスコミ報道
2021年11月22日毎日新聞東京夕刊 「日本語の故郷、中国東北部 農耕伴い、3000年前に九州到達 国際研究チーム発表」(米田穣) 記事
2021年11月22日沖縄タイムス 「宮古島先史の人々「北側の沖縄諸島から」「南から」説を覆す 人骨DNA分析で100%縄文人」(米田穣) 記事2020年度
学会发言
岡崎健治「5000年前の初期稲作農耕民は結核症を患っていた」山梨県高等学校教育研究会生物分科会・東京都生物教育研究会・日本人類学会人類学普及委員会共催『オンライン研修会(高校生物・地理歴史)「古人骨からみた病気と社会」』2020年11月28日(オンライン開催)
C02班
2023年度
论文・研究报告
Juhyeon Lee, Takehiro Sato, Atsushi Tajima, Tsend Amgalantugs, Batmunkh Tsogtbaatar, Shigeki Nakagome, Toshihiko Miyak, Noriyuki Shiraishi, Choongwon Jeong, Takashi Gakuhari 2024. Medieval genomes from eastern Mongolia share a stable genetic profile over a millennium, Human Population Genetics and Genomics, 4(1):0004, pp.1-22. 査読有
Xiayire Xiaokaiti, Takao Sato, Kenji Kasai, Kenichi Machida, Kyomi Yamazaki, Naomitsu Yamaji, Hiroki Kikuchi, Jun Gojobori, Hitomi Hongo, Yohey Terai, Takashi Gakuhari 2024. The history of ancient Japanese dogs revealed by mitogenomes, Anthropological Science, 132(1), pp. 1-11. 査読有
Niall P. Cooke, Valeria Mattiangeli, Lara M. Cassidy, Kenji Okazaki, Kenji Kasai, Daniel G. Bradley, Takashi Gakuhari, Shigeki Nakagome 2023. Genomic insights into a tripartite ancestry in the Southern Ryukyu Islands, Evolutionary Human Sciences, e23. 査読有
中込滋樹 2023「パレオゲノミクスで紐解く日本人集団の系譜」『実験医学』 41 (7),pp. 1054-1060.査読無
中込滋樹 2024「パレオゲノミクスから探る現代日本人の成り立ち」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp. 146−151.査読無
覚張隆史 2024「考古学研究から古人学研究へ-パレオゲノミクスから考える将来の展望-」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣,pp. 137−145.査読無
Tsutaya, T., Doi, N., Katagiri, C., Sawafuji, R., Yoneda, M. (2024). Human diet of premodern mainland Japan: a meta-analysis of carbon and nitrogen stable isotope ratios. Anthropological Science, 132(1), 27–38. 査読有 LINK
Holman, L. E., Wang, Y., Sawafuji, R., Epp, L. S., Bohmann, K., & Pedersen, M. W. (2023). Perspectives and Future Developments Within Sedimentary DNA Research. In E. Capo, C. Barouillet, & J. P. Smol (Eds.), Tracking Environmental Change Using Lake Sediments: Volume 6: Sedimentary DNA (pp. 393–416). Springer International Publishing. 査読有
Uchida-Fukuhara, Y., Shimamura, S., Sawafuji, R., Nishiuchi, T., Yoneda, M., Ishida, H., Matsumura, H., & Tsutaya, T. (2023). Palaeoproteomic investigation of an ancient human skeleton with abnormal deposition of dental calculus. Scientific Reports(accepted)
Zampirolo, G., Holman, L. E., Sawafuji, R., Ptáková, M., Kovačiková, L., Šída, P., Pokorný, P., Pedersen, M. W., & Walls, M. (2023). Early Pastoralism in Central European Forests: Insights from Ancient Environmental Genomics. bioRxiv (p. 2023.12.01.569562). 査読前学会发言
和久大介・内田実花「沖縄県宮古島市のレプトスピラ症と齧⻭類移入経路(プログレス)」『日本哺乳類学会2023年度大会』 2023年9月7 –10日(琉球大学)
Mika UCHIDA, Daisuke WAKU. Leptospirosis of rodents in Miyakojima Island, Japan. 13th European Vertebrate Pest Management Conference. Florence. Aug. 28th to Sep. 1st, 2023
Shigeki Nakagome, Applicability of ancient genomics to decoding the legacy of human past in insular East Asia, 金沢大学医学部・革新ゲノム情報学セミナー, July 25th, 2023. Kanazawa, Japan.
中込滋樹「日本列島におけるパレオゲノミクスの実践」東京大学理学部・人類学演習/人類学セミナー(人類学談話会)、2023年7月7日、東京、日本。
覚張隆史「次世代型パレオゲノミクス~古代人ゲノムデータベースの構築に向けて~」『金沢大学サピエンス進化医学研究センター キックオフシンポジウム』2023年5月(金沢大学・医学部記念会館)
石谷孔司「パレゲノミクス2.0~異分野連携に向けたパレオゲノミクスデータの活用~」『金沢大学サピエンス進化医学研究センター キックオフシンポジウム(招待講演)』2023年5月(金沢大学・医学部記念会館)
Shigeki Nakagome, Tracing genetic origins and legacy of Japanese populations: Insights from ancient genomics in insular East Asia, University College London UGI Seminar, April 26th, 2023. London, UK.
Shigeki Nakagome, Genomic insights into human past and health from a study of insular East Asia, Trinity Translational Medicine Institute Annual Conference, April 21st, 2023. Trinity College Dublin, Dublin, Ireland.
Sawafuji, R, Sawaura, R, Yokoo M, Pedersen, M. 2023. Ancient human DNA from archaeological sediments: insights from sediments surrounding human bones and in settlements. The 10th Meeting of the International Society for Biomolecular Archaeology ISBA10.
Sawafuji. R. 2023. Ancient human DNA from archaeological sediments: insights from sediments surrounding human bones and in settlements. SedaDNA Meeting Potsdam: Shedding light on current developments in Paleo Ecological Genomics.新闻报道
「縄文犬は人と共に移動か 富山の小竹貝塚で遺伝情報の解析進む」、北日本新聞(朝刊)、2024年3月5日
「日本人なぜ酒に弱い、陰に病? 古代人DNAから体質解明」、日本経済新聞(全国版・朝刊)、2023年10月8日
「奈良時代遺跡から発掘の7頭のイヌに血縁関係なし 意味することは?」、朝日新聞(全国版・朝刊)、2023年2月8日
「フロンティア 第1回 日本人とは何者なのか?」、NHK-BS、2023年12月6日
「フロンティア 第1回 日本人とは何者なのか?」、NHK-BSP4K、2023年12月7日
「フロンティア 第1回 日本人とは何者なのか?」、NHK総合、2023年12月18日2022年度
论文・研究报告
Scorrano, G., Nielsen, S. H., Vetro, D. L., Sawafuji, R., Mackie, M., Margaryan, A., Fotakis, A. K., Martínez-Labarga, C., Fabbri, P. F., Allentoft, M. E., Carra, M., Martini, F., Rickards, O., Olsen, J. V., Pedersen, M. W., Cappellini, E., & Sikora, M. 2022. Genomic ancestry, diet and microbiomes of Upper Palaeolithic hunter-gatherers from San Teodoro cave. Communications Biology, 5(1), 1262. 査読有
澤藤りかい, 蔦谷匠, 石田肇2022「ホモ属の拡散と生息時期-アジア東部を中心に-」 Anthropological Science (Japanese Series), 130(1), 55-74. 査読有学会发言
Shigeki Nakagome, Exploring the past to understand our health today: an ancient genomics study in insular East Asia, Trinity Translational Medicine Institute Seminar, March 14th, 2023. Trinity College Dublin, Dublin, Ireland.
Shigeki Nakagome, Ancient Human and Pathogen Genomics in the Japanese archipelago, International Symposium of 先魁 Sakigake Project in Kanazawa University, Paleogenomics and Paleopathology -Future perspective-, Feb 7th, 2023. Online.
覚張隆史・岡崎健治「石川県古墳時代終末期における岩出横穴墓出土人骨の古代ゲノム解析」『九州考古学会』、11月27日
石谷孔司 「配列特徴量に基づく迅速な性別判定法の開発(口頭・若手研究賞)」『日本DNA多型学会第31回学術集会』2022年11月18日(金沢商工会議所会館)
Sawafuji, R., Sawaura, R., Yokoo M. Ancient Human DNA Analysis From Sediment Surrounding Human Bones. The 22st Indo-Pacific Prehistory Association, IPPA22, Chiang Mai, Thailand, 6-12th November, 2022.
覚張隆史「携帯型次世代シーケンサーを用いたオンサイトパレオゲノミクス研究とその応用」『日本人類学会』、2022年9月16日(京都産業会館・京都)
澤藤りかい. 古代DNAと人類の肉食. 第76回日本人類学会大会シンポジウム. 2022年9月16-10日 (京都)
澤藤りかい・澤浦亮平・横尾昌樹. 埋葬人骨周辺土壌からのヒト DNA 解析. 日本文化財科学会第39回大会. 2022年9月10-11日(千葉)
Takashi GAKUHARI. Reconstruction of sex-biased migration in the middle Neolithic China using Sr isotope analysis. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Shigeki Nakagome. “A tripartite ancestry model of modern Japanese genomic origins”. World Archaeological Congress‐9. Prague, July, 2022.
Sawafuji, R., Leipe, C., Weber, A., Kato, H., Ishida, H., Pedersen, M. Sedimentary ancient DNA analysis of Hamanaka 2 site, Rebun Island, Hokkaido, Japan. The 9th World Archaeological Congress WAC9, Prague, Czech Republic, 3-8th July, 2022.
Shigeki Nakagome. “Paleogenomic analysis on human demography and adaptation in insular East Asia”. ASHBi Seminar, Kyoto University.
中込滋樹「パレオゲノミクスから探る現代日本人のルーツ」『第33回高遠分子細胞生物学シンポジウム』新闻报道
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2023年2月8日 朝日新聞・千葉版 「奈良期の国府跡から発掘 DNA分析」(覚張隆史)
2021年度
论文・研究报告
Niall P. Cooke, Valeria Mattiangeli, Lara M. Cassidy, Kenji Okazaki, Caroline A. Stokes, Shin Onbe, Satoshi Hatakeyama, Kenichi Machida, Kenji Kasai, Naoto Tomioka, Akihiko Matsumoto, Masafumi Ito, Yoshitaka Kojima, Daniel G. Bradley, Takashi Gakuhari, Shigeki Nakagome, 2021. Ancient genomics reveals tripartite origins of Japanese populations. Science Advances 7(38): eabh2419. 査読有 LINK
覚張隆史・山崎京美2021「市川市出土縄文・古代犬骨のゲノム解析に向けての事前調査報告」『市史研究 いちかわ』12号,pp. 120-131.
Koji Ishiya, Nobutaka Nakashima, 2022. Comparative Genome Analysis Reveals Accumulation of Single-Nucleotide Repeats in Pathogenic Escherichia Lineages. Current Issues in Molecular Biology, Vol. 44(2), pp. 498-504. 査読有
Koji Ishiya, Sachiyo Aburatani, 2021. Multivariate statistical monitoring system for microbial population dynamics. Physical biology, Vol. 19(1). 査読有
Marie Saitou, Skyler Resendez, Apoorva J Pradhan, Fuguo Wu, Natasha C Lie, Nancy J Hall, Qihui Zhu, Laura Reinholdt, Yoko Satta, Leo Speidel, Shigeki Nakagome, Neil A Hanchard, Gary Churchill, Charles Lee, G Ekin Atilla-Gokcumen, Xiuqian Mu, Omer Gokcumen, 2021. Sex-specific phenotypic effects and evolutionary history of an ancient polymorphic deletion of the human growth hormone receptor. Science Advances, Vol. 7(39): eabi4476. 査読有
Alpaslan-Roodenberg S, Anthony D, Babiker H, Bánffy E, Booth T, Capone P, Deshpande-Mukherjee A, Eisenmann S, Fehren-Schmitz L, Frachetti M, Fujita R, Frieman CJ, Fu Q, Gibbon V, Haak W, Hajdinjak M, Hofmann KP, Holguin B, Inomata T, Kanzawa-Kiriyama H, Keegan W, Kelso J, Krause J, Kumaresan G, Kusimba C, Kusimba S, Lalueza-Fox C, Llamas B, MacEachern S, Mallick S, Matsumura H, Morales-Arce AY, Matuzeviciute GM, Mushrif-Tripathy V, Nakatsuka N, Nores R, Ogola C, Okumura M, Patterson N, Pinhasi R, Prasad SPR, Prendergast ME, Punzo JL, Reich D, Sawafuji R, Sawchuk E, Schiffels S, Sedig J, Shnaider S, Sirak K, Skoglund P, Slon V, Snow M, Soressi M, Spriggs M, Stockhammer PW, Szécsényi-Nagy A, Thangaraj K, Tiesler V, Tobler R, Wang C-C, Warinner C, Yasawardene S, Zahir M. 2021. Ethics of DNA Research on Human Remains: Five Globally Applicable Guidelines. Nature, Vol. 599: 41–46. 査読有
Shiba, T., Komatsu, K., Sudo, T., Sawafuji, R., Saso, A., Ueda, S., Watanabe, T., Nemoto, T., Kano, C., Nagai, T., Ohsugi, Y., Katagiri, S., Takeuchi, Y., Kobayashi, H., Iwata, T. 2021. Comparison of Periodontal Bacteria of Edo and Modern Periods Using Novel Diagnostic Approach for Periodontitis with Micro-CT. Frontiers in Cellular and Infection Microbiology, Vol. 11: 723821. 査読有
Tsutaya, T., Mackie, M., Sawafuji, R., Miyabe-Nishiwaki, T., Olsen, J. V., Cappellini, E. 2021. Faecal proteomics as a novel method to study mammalian behaviour and physiology. Molecular Ecology Resources, Vol. 21(6): 1808–1819. 査読有学会发言
澤藤りかい「古代の病原体DNA解析——その動向と評価について」『人文学のための古代DNAセミナー』2022年1月29日(オンライン開催)
澤藤りかい・上原麗・加藤均・植田信太郎・木村亮介・石田肇「現代人歯石からの食物DNA解析」『日本人類学会大会』2021年10月9日(オンライン開催)
覚張隆史「遺跡出土骨の全ゲノム解析における方法論的検討」『日本動物考古学会 第8回大会』2021年7月4日(オンライン開催)新闻报道
2022年1月 Archaeology Magazine “Japan’s Genetic History”(中込滋樹) 記事
2021年9月18日 REUTERS “Study rewrites understanding of modern Japan’s genetic ancestry”(覚張隆史)
2021年9月18日 毎日新聞(全国) 「日本人祖先は大陸から来た3集団人骨のゲノム解析金沢大など」(覚張隆史)
2021年9月18日 読売新聞(全国) 「現代日本人のルーツは縄文人・北東アジア・東アジア…弥生時代の人骨を金沢大など解析」(覚張隆史)
2021年9月18日 朝日新聞・朝刊(全国) 「現代日本人 古墳にルーツ?」(覚張隆史)
2021年9月18日 朝日新聞・朝刊(愛媛版) 「久万高原・上黒岩遺跡の人骨、金沢大などゲノム解析成功国内最古例」(覚張隆史)
2021年9月18日 愛媛新聞・朝刊 「現代日本人の起源、古墳時代人を加えた3祖先由来を初実証金沢大助教ら国際研究グループ発表」(覚張隆史)
2021年9月18日 山陰中央新報・朝刊 「日本人ゲノムは三重構造」(覚張隆史)
2021年9月18日 北日本新聞・朝刊 「日本人のルーツ3集団小竹貝塚(富山)など6遺跡で人骨ゲノム解析」(覚張隆史)
2021年9月18日 北國新聞・朝刊 「日本人に「第3の祖先」 金沢大など研究チーム」(覚張隆史)
2021年9月17日 The Irish Times “Irish scientists use ancient DNA technology to rewrite early Japanese history”(中込滋樹) 記事
2021年9月17日 Reuters “Study rewrites understanding of modern Japan’s genetic ancestry”(中込滋樹) 記事2020年度
新闻报道
2020年12月10日 朝日新聞・朝刊(全国) 「縄文人、東アジアの最古級人類?金沢大・東大などDNA解析」(覚張隆史)
2020年11月30日 北日本新聞・朝刊 「縄文期に魚食の犬 富山市の小竹貝塚発掘10年、覚張隆史金沢大学助教に聞く」(覚張隆史)
2020年9月24日 読売新聞・朝刊(全国) 「現生人類 南ルートで東アジア進出か」(覚張隆史)
2020年9月3日18:00~19:00 NHK・金沢支局 「縄文人ゲノム関連のTV報道, かがのとイブニング」(覚張隆史)公募研究(2021年10月以后)
2023年度
论文・研究报告
小澤正人2024「殷墟大司空村遺跡303号墓の墓制についての一考察」中村慎一監修、秦 小麗・久保田慎二編『中国文明起源の考古学』雄山閣, pp.234–246.査読無
中村大介, 木山克彦, 臼杵勲, 正司哲朗, アンフバイル・バツォーリ,ガルダン・ガンバートル, ロチン・イシツェレン2023「青銅器時代からウイグル時代の記念建造物と城址」『埼玉大学紀要(教養学部)』59(1): 75-97.
中村大介編2023『草原世界の匈奴』2023 日蒙共同研究国際シンポジウム予稿集 (総72頁)
Masaru Miyagi, Evan Kiesel, Kelao Neumbo, Takashi Nakazawa. 2024, Deuterium labeling of isoaspartic and isoglutamic acids for mass spectrometry analysis. Analytical Chemistry 96 (7), 3077–3086. 査読有 LINK
Jamsranjav Bayarsaikhan, Tsagaan Turbat, Chinbold Bayandelger, Tumurbaatar Tuvshinjargal, Juan Wang, Igor Chechushkov, Manabu Uetsuki, Naoto Isahaya, Mark Hudson, Noriyuki Shiraishi, Yue Li, Chengrui Zhang, Gelegdorj Eregzen, Gino Caspari, Paula López-Calle, Joshua L. Conver, Gaëtan Tressières, Lorelei Chauvey, Julie Birgel, Nasan-Ochir Erdene-Ochir, Jan Bemmann, Gregory Hodgins, Kristine K. Richter, Ludovic Orlando, Christina Warinner and William Timothy Treal Taylor 2023 The origins of saddles and riding technology in East Asia: discoveries from the Mongolian Altai. Antiquity, Published online 2023:1-17. 査読有 LINK
板橋 悠・米田 穣 2024「骨や歯のリン酸基酸素同位体分析の手法と応用」中村慎一監修、米田穣・佐々木由香・覚張隆史編『東アジア考古科学の新展開』雄山閣, pp.78-87. 査読無
植月学2023「中世都市鎌倉における動物の古病理」『季刊考古学・別冊』44,pp.92-101 査読無
齊藤希 2024「龍山文化期から商文化期にかけての調理具のサイズバリエーションの地域差―中国北方地域の資料を中心として―」宮本一夫先生退職記念事業会『宮本一夫先生退職記念論文集 東アジア考古学の新たなる地平』中国書店,pp. 685-698, 査読無
呂夢「北朝隋唐瓦当制作技术的变革——从木范到子母范(北朝隋唐における瓦当製作技術の変革-木笵から子母笵へ)」、『文物』掲載決定、査読有
呂夢、馬明志2024「蘆山峁遺跡出土瓦からみた新石器時代における瓦生産とその使用」中村慎一監修、秦 小麗・久保田慎二編『中国文明起源の考古学』雄山閣, pp.208–217.査読無学会发言
中村大介・菊地大樹・諫早直人・中村大・ガンバートル「ヒルギスーリーン・グデンの調査」『第23回北アジア調査研究報告会』2024年3月2日(東京大学)
Hirofumi Tazoe, Application of heavy metal isotopic analysis in the field of Archaeology令和5年度TI-FRIS/FRISシンポジウム 2024年2月20日・21日(東北大学)
呂夢、賀雲翺「木笵か、陶笵か:南京出土六朝瓦当に対する痕跡観察」、日本中国考古学会2023年度大会、2023年12月16~17日(福岡,九州大学)(ポスター発表)
植月学、新井才二、Aida ABDYKANOVA, Kubatbek TABALDIEV「ウマの古病理からみた都市の馬と牧畜民の馬‐キルギス中世の事例‐ 日本古病理学研究会 第8回大会」2023年12月9日(アットビジネスセンター池袋駅前)
植月学、新井才二、Aida ABDYKANOVA, Kubatbek TABALDIEV「突厥馬の動物考古学的研究」『日本文化財科学会第40回記念大会』 2023年10月22日(奈良県立なら歴史芸術文化村)
齊藤希「中国における最古級の瓦とその分布について」『第223回歴史考古学研究会』2023年10月21日(帝塚山大学考古学研究所・附属博物館)
Clara Boulanger, Takashi Nakazawa, Rintaro Ono, Chiaki Katagiri, Atsuko Miyaji. Using collagen fingerprinting for fish taxa identification from archaeological sites in the Ryukyu Archipelago. (琉球諸島の考古学遺跡から出土した骨コラーゲン質量分析による魚類種の同定)日本文化財科学会第40回記念大会, 奈良県立なら歴史芸術文化村, P094, 2023年10月21日.
成末 憲弘、長谷川奈々子、田中健太郎、田副博文、横内一樹、西本篤史、澤山周平、板井啓明、伊勢湾のイガイ貝殻及び魚類軟組織中の希土類元素濃度:Nd同位体比分析に向けた手法検討、日本地球化学会、2023年9月21日~23日(東京海洋大学)
LYU Meng “Study on tile ends with lotus patterns unearthed from the Mengzhuang Kiln in Yecheng, focusing on the tile-end production techniques with wooden molds”, 8th Symposium on Archaeomaterial Studies, Archaeomaterial Studies in East Aisa. 2023年8月13日(中国北京,北京科技大学)(口頭発表)
Manabu Uetsuki Bridging the Gap: The Zooarchaeology and History of Medieval Japanese Horses. 14th International Council for Archaeozoology Conference. August 11, 2023. (Cairns Convention Centre)
Yu Itahashi, Chong Yu, Kejia Huang, Yan Li, Minoru Yoneda “Feeding marine resources to dogs at Bronze age shell-midden sites in Southern China by compound-specific nitrogen isotope analysis”, 14th International Council for Archaeozoology Conference, 2023年8月10日(Cairns Convention Centre)
植月学、山内和也、アマンバエバ・バキット「アク・ベシム遺跡の二街区における動物資源利用の差とその意味」『日本西アジア考古学会第28回総会・大会』 2023年6月25日(白鷗大学)
呂夢「北朝隋唐時代における瓦当製作技術の変遷-木笵から子母笵へ-」、第219回歴史考古学研究会、2023年4月15日(奈良,帝塚山大学)(口頭発表、招待講演)新闻报道
2024年1月15日 陸奥新報社「物質のルーツをたどる」 記事
2022年度
图书
太田博樹 2023『古代ゲノムからみたサピエンス史』歴史文化ライブラリー565, 吉川弘文館, 255ページ
太田博樹 2022「ゲノム情報から「私」の祖先を“選ぶ”」pp. 326-347『人種主義と反人種主義―越境と転換』,竹沢泰子、ジャン=フレデリック・ショブ(編)京都大学学術出版会
脇山由基、太田博樹 2022「千葉県遺跡出土の古人骨DNAからみた縄文社会」pp. 21-46. 『科学で読み解く縄文社会』,高橋龍三郎(編)同成社论文・研究报告
中村大介2023「戦車と騎馬: 家畜化後の広域交流」『馬・車馬・騎馬の考古学』臨川書店 、2023年3月
木山克彦, 中村大介, 臼杵勲, 正司哲朗, アンフバイル・バツォーリ, ガルダン・ガンバートル, ロチン・イシツェレン2022「モンゴル国における匈奴とウイグルの城址」『埼玉大学紀要(教養学部)』58(1): 125-148.
Barbieri C, Blasi DE, Arango-Isaza E, Sotiropoulos AG, Hammarström H, Wichmann S, Greenhill SJ, Gray RD, Forkel R, Bickel B, Shimizu KK, 2022. A global analysis of matches and mismatches between human genetic and linguistic histories. Proc Natl Acad Sci U S A 119: e2122084119, 2022. 査読有 LINK
Alexandros G. Sotiropoulos, Epifanía Arango-Isaza, Tomohiro Ban, Chiara Barbieri, Salim Bourras, Christina Cowger, Paweł C. Czembor, Roi Ben David, Amos Dinoor, Simon R. Ellwood, Johannes Graf, Koichi Hatta, Marcelo Helguera, Javier Sánchez-Martín, Bruce A. McDonald, Alexey I. Morgounov, Marion C. Müller, Vladimir Shamanin, Kentaro K. Shimizu, Taiki Yoshihira, Helen Zbinden, Beat Keller, Thomas Wicker, 2022. Global genomic analyses of wheat powdery mildew reveal historical co-migration with humans. Nature Communications 13: 4315. doi.org/10.1038/s41467-022-31975-0. 査読有 LINK
Kuei-chen Lin, Yu Itahashi, Cheng-Yi Lee, Zhiqing Zhou, Jian Chen, Xiangyu Liu, Minoru Yoneda, 2023. Reconstruction of diets based on the Δ15N values of individual amino acids at three sites in Sichuan, China. Archaeometry, pp. 1-16. 査読有 LINK
Yu Itahashi 2022. Pig management in the Neolithic Near East and East Asia clarified with isotope analyses of bulk collagen and amino acids. Frontiers in ecology and evolution, Vol. 10, pp. 1-15. 査読有 LINK
板橋悠 2022「家畜はなにを食べるの?」菊地大樹・丸山真史編『家畜の考古学 古代アジアの東西交流』雄山閣, pp. 173-184
S. Akhtar, R. Ashino, H. Oota, H. Ishida, Y. Niimura, K. Touhara, A. D. Melin, S. Kawamura*, 2022. Genetic variation of olfactory receptor gene family in a Japanese population. Anthropological Science 130(2): 93-106.
Waku, K. Koganebuchi, T. Gakuhari, M. Yoneda, O. Kondo, T. Masuyama, Y. Yamada*, H. Oota*, 2022. Complete Mitochondorial genome sequencing reveals double-buried Jomon Individuals excavated from the Ikawazu shell-mound site were not in a mother-child relationship. Anthropological Science 130(1): 39-45.
呂夢・張慶捷2023「瓦からみた雲崗石窟窟頂西区寺院の造営過程」『中国考古学』第22号、受理済。 査読有
呂夢2023「試論北朝製瓦手工業生産模式的発展」『考古与文物』、受理済。査読有
呂夢・秦小麗2023「2020〜2021年度日本中国考古学研究概覧」『世界考古研究動態』、受理済。 査読無学会发言
中村大介, ガルダン・ガンバートル2023「ホサ・チョロー遺跡の調査成果」『第22回北アジア調査研究報告会』(発表要旨集 pp. 49-52). 2023年2月12日
中村大介2022「漢代併行期におけるアジアのガラス流通」『交響する古代 XIII』(発表資料集 pp. 1-10). 2022年12月25日
中村大介2022「青銅短剣をもつ人々: 弥生文化の武器の源流」『古代における外来系武器・武具の導入と生産技術展開の様相』(第18回古代武器研究会発表資料集 pp. 13-30).2022年12月10日
Yu ITAHASHI 「Pig Managements in the Neolithic Anatolia Clarified with Isotope Analyses」『The Archaeozoology of Southwest Asia and Adjacent Areas 15th International meeting』2022日11月28日、東京都台東区
太田博樹「ヒト進化と疾患/ Human evolution and disease」『ゲノム創薬・創発フォーラム 第11回シンポジウム』「中枢神経疾患におけるマイクログリア/血管系の役割と創薬への応用」 2022年11月22日(東京)
中村大介2022「2022年度のモンゴル調査: 青銅器時代から匈奴まで」『草原考古学研究会』2022年11月20日
H.Oota「Double-buried Jomon individuals were not in a mother–child relationship based on the whole mtDNA sequencing」『“Societies of humans and other animals: meeting of minds” French – Japanese event for and with the public 』 2022年11月19-20日(京都)
太田博樹「呑むヒトと進化/Drinking human and evolution」『BCOJ(Brewery Convention of Japan/ビール酒造組合国際技術委員会)第31回年次大会・招待講演』2022年11月10日(東京)
H.Oota「Our ongoing projects based on ancient genome: coprolite, iPS, and transcriptome of Jomon people」『SEBES Seminar』 2022年11月1日(チューリッヒ大学)
板橋悠「人骨・動物骨の同位体分析による古代西アジアの都市社会」『シンポジウム「東は東、西は西?比較考古学の新視角」』2022年10月22日、石川県金沢市
板橋悠「中国南部、広東省の新石器~青銅器時代人骨の食性復元」『第17回領域セミナー(C01班)「中国南部における中国文明成立の影響」』2022年10月5日、東京都文京区
H. Oota「Ancient genome analysis of human remains in the Japanese archipelago」『International Symposium: Insights into Human History in the Eurasian Stone Age: Recent Developments in Archaeology, Palaeoanthropology, and Genetics』 2022年9月22日(京都)
呂夢「唐長安西明寺出土瓦製品的样式、技術与生産集団」『中日青年考古論壇』2022年9月17日(蘭州大学)
太田博樹「人骨・糞石・土壌 ? 古代ゲノム学の挑戦」『第76回 日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会 連合大会 自由集会』「骨考古学による中国文明起源の解明にむけて」 2022年9月16-19日(京都)
中村友香、和久大介、脇山由基、渡辺裕介、小金渕佳江、長岡朋人、平田和明、大橋順、米田穣、高橋龍三郎、太田博樹「次世代シークエンサ―解析による古人骨DNA残存量と環境および分子因子の相関関係の研究」『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月16日-19日(京都)
熊谷真彦、谷野彰勇、若林賢、塩野貴之、高木世里、片岡新、鵜野愛美、稲田健一、鯵本眞友美、和久大介、覚張隆史、澤藤りかい、小金渕佳江、勝村啓史、小川元之、米田穣、太田博樹「縄文糞石のDNAメタバーコーディングによる植物性摂食物の同定」『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月16日-19日(京都)
片岡新、谷野彰勇、小金渕佳江、渡辺裕介、鯵本眞友美、熊谷真彦、勝村啓史、小川元之、太田博樹「古代土壌ゲノム解析に向けたDNA精製・濃縮法の開発」(ポスター)『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月16日-19日(京都)
藤木雅、小金渕佳江、渡辺裕介、澤藤りかい、石田貴文、熊谷真彦、太田博樹「糞石からの古代摂食物の同定を目指したDNAキャプチャー・シーケンシング法の検討」(ポスター)『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月16日-19日(京都)
萩原康雄,村山保,辰巳晃司,奈良貴史「側弯症を呈した江戸時代人骨の一例」『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月18日(京都大学)
萩原康雄「骨形態からみる都市化とヒトの行動」『第76回日本人類学会大会・第38回日本霊長類学会大会連合大会』2022年9月17日(京都大学)
Meng LYU, Mingzhi MA. Beginnings of roof tile production in Neolithic North China focusing on identification of prehistoric roof tiles. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Yu ITAHASHI. Elucidation of pig utilizations in Neolithic Southern China by compound specific isotope analysis. The Ninth Worldwide Conference of the Society for East Asian Archaeology. July 3, 2022. (Online)
Nakamura D., Galdan G. & Nakamura O. 2022. Changes in landmarks and mobile routes on the Mongolian plateau from the Bronze Age to the Xiongnu period. SEAA 9th. Kyungpook National University, Tegu, Korea. 2022. June 30, 2022.
板橋悠、江田真毅、菊地大樹、孫国平、許開軒、覚張隆史、米田穣、蒋楽平、楊国梅、中村慎一 「骨アパタイトリン酸塩の酸素同位体比を用いたガン類骨の生息地推定と7000年前の中国の家禽ガチョウの検討」『日本地球惑星科学連合2022年大会』2022年5月27日、千葉県千葉市其它
太田博樹 2022 「ネアンデルタール人のゲノム解析が私たちに与えた衝撃」2022年ノーベル賞を読み解く 生理学・医学賞Part 1『化学』Vol.77 No.12 : 33-36
太田博樹 2022「人間とは何かを問い続ける“科学”の開拓者」2022年ノーベル賞解説レビュー1『実験医学』Vol.40 No.19 : 3111-3113
太田博樹 2022 「古代ゲノム学の創設」ネアンデルタール人ゲノムから見たサピエンス史『現代化学』特集 2022年ノーベル賞 No.621 : 34-37
太田博樹 2022「古代ゲノム研究の最先端③」Research ヒト遺伝子研究最新動向『遺伝子医学』42号(復刊17号)Vol.12 No.4 p.71-77
太田博樹2022「古代ゲノム研究の最先端②」Research ヒト遺伝子研究最新動向『遺伝子医学』41号(復刊16 号)Vol.12 No.3 p.103-108
太田博樹 2022「古代ゲノム研究の最先端①」Research ヒト遺伝子研究最新動向『遺伝子医学』40号(復刊15 号)Vol.12 No.2 p.71-772021年度
论文・研究报告
齊藤希 2022「中国における最古級の瓦とその分布について」『考古学論攷』第45冊,pp.11-20 査読無
齊藤希 2021「中国黄土高原地帯の新石器時代に関する新知見―石峁遺跡の調査成果と課題―」『青陵』第164号,pp.4- 8 査読無
Nakamura D., Tamura T., Eregzen G., Lochin Ishitseren & Odbaatar T. 2022. Scientific and archaeological approach for the Glass beads trade of Xiongnu and Xianbei. Studia Archaeologica, Tomus XL, Fasciculus 6, pp. 50-59. 査読有
Tamura T., Nakamura D., Bayarsaikhan J., Houle J. & Tuvshinjargal T. 2021. Scientific analysis on the glass beads from the xiongnu burial of Zamiin Utug. Nomadic heritage studies. Tomus XXII-II, Fasciculus 1- 22, pp. 89-102. 査読有
中村大介2021「ウマの家畜化: 騎乗までの道程」『「考古学からみた古代東アジアの馬利用」人文研アカデミー2021シンポジウム要旨集』,pp.1-2. 査読無
Eda, M., Itahashi, Y., Kikuchi, H., Sun, G., Hsu, K.-h., Gakuhari, T., Yoneda, M., Jiang, L., Yang, G., Nakamura, S., 2022. Multiple lines of evidence of early goose domestication in a 7,000-y-old rice cultivation village in the lower Yangtze River, China. Proceedings of the National Academy of Sciences. Vol. 119 (12): e2117064119. 査読有 LINK
M. Robbeets, R. Bouckaert, M. Conte, A. Savelyev, T. Li, D. An, K. Shinoda, Y. Cui, T. Kawashima, G. Kim, J. Uchiyama, j. Dolinska, S. Oskolskaya, K. Y. Yamano, N. Seguchi, H. Tomita, H. Takamiya, H. Kanzawa- Kiriyama, H. Oota, H. Ishida, R. Kimura, T. Sato, J. H. Kim, B. Deng, R. Bj, S. Rhee, K. D. Ahn, I. Gruntov, O. Mazo, J. R. Bentley, R. Fernandes, P. Roberts, I. R. Bausch, L. Gilaizeau, M. Yoneda, M. Kugai, R. A. Bianco, F. Zhang, M. Himmel, M. J. Hudson and N. Chao, 2021. Triangulation supports agricultural spread of the Transeurasian Languages. Nature, Vol. 599: 616-621. 査読有 LINK
呂夢・沈麗華・朱岩石・何利群(印刷中)「鄴城遺址核桃園5号建築基址出土瓦製品的製作工芸与生産模式研究」『首届中国考古学大会論文集』科学出版社 査読無
呂夢・張慶捷2022「瓦からみた雲崗石窟窟頂西区寺院の造営過程」『2021年度日本中国考古学会大会予稿集』,pp.53-60 査読無学会发言
呂夢「唐長安西明寺における蓮華文瓦当の変遷-様式・技術とその背景にある生産集団-」『「ロシア沿海地方における渤海(698~926年)遺跡出土遺物編年の基礎的研究」2021年度・第2回科研研究会』2022年3月13日(オンライン開催)
呂夢・張慶捷「瓦からみた雲崗石窟窟頂西区寺院の造営過程」『2021年度日本中国考古学会大会』2022年1月8日(オンライン開催)
齊藤希「中国初期王朝形成期の長城地帯と中原地域の間における文化要素の 伝播・受容とその背景」『九州史学会2021年度大会』 2021年12月11日(オンライン開催)
中村大介2021「ウマの家畜化: 騎乗までの道程」『「考古学からみた古代東アジアの馬利用」人文研アカデミー2021シンポジウム』2021年11月21日(オンライン開催)
萩原康雄・一条望「江戸時代の社会階級の違いが外後頭隆起の形状に与える影響を探る」『第21回新潟医療福祉学会学術集会』2021年10月30日(オンライン開催)
L. Nishimura, A. Tanino, A. Ajimoto, K. Inada, T. Katsumura, M. Ogawa, K. Koganebuchi, D. Waku, R. Sugimoto, M. Kumagai, H. Oota, I. Inoue. Gut microbiome analyses of ancient individuals, so called “Jomon”, lived in Japanese archipelago. ASHG virtual meeting 2021, Oct.18-22, 2021(Online)
萩原康雄「縄文時代時集団の腓骨骨幹部の弯曲について」『第75回日本人類学会大会』2021年10月9日―11日 (オンライン開催)
板橋悠「体組織の同位体分析でみるヒトの食の一万年」『第75回日本人類学会大会』2021年10月9日(オンライン開催)新闻報道
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